罪歌 2012-06-22 02:05:10 |
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そのあと警察に事情聴取され、家に帰るB子。
疲れたので風呂に入って落ち着こうと思い洗面所へ向かう。
ふと鏡を見るとおでこの辺りに返り血が残っていた。
B子は気味が悪くなり顔を洗うも全く汚れが取れない。
いつまで洗ってもとれないので諦めて風呂に入り布団に横になる。
朝目が覚め顔を洗いに洗面所へ向かうとおでこにあった返り血が顔の半分以上を覆いつくしていた。
B子はビックリ仰天(゜ロ゜)
そのまま返り血はとれず、散々な人生を送ったB子であった…
はい!お仕舞い♪
私が実際に体験した話なんですけど・・・
わたし、夜中に友達と家を抜け出したんです・・
そのとき、暇だったから海にいったんですよ
すると、夜だったから真っ暗で怖かったんですけど
友達が「いこうよ!ここににしにきたのよ」って言うから
仕方なくいったんです。
真っ暗で何も見えない中で波のザァーーッという音しか聞こえなく
なぜか体全体が震えていました。
そのとき、いきなり友達がバタッとたおれてしまったのです
そのとき私はあわてながらも、ケータイで自分の親に電話しました
当然、親にはこっ酷く怒られ、友達は入院。
次の日に私は病院にいきました。
お見舞いではなく、友達が死の狭間にいるとしらされたため
病院に向かったのです
病院に着き7階の病室にいるともだちの所へ
急ぎました
「えっ・・・」
病室には看護婦さんお医者さん
そして、お寺の人が3人くらい
私の友達の周りでたっていました。
「何で、お坊さんがいるんですか?」
私は聞いた・・・お坊さんが答えた
「この子は、目の色が変わり、あばれだしたんですよ
この子には可愛そうだが・・・」
「え・・・」
私の友達には、24体の霊が付いていたという
よくよく考えてみれば、海のすぐ近くに墓地があった
私たちはその横をとおり海へいったのだった
その墓地には51個の墓があって、その半分がついてきてしまったらしい
わたしにも2体付いていた。
もちろんお祓いをしてもらった。
今も私の友達は意識を失ったままです・・。
では、始めさせていただきます。
私の友人―――長い付き合いのいわば、親友とも呼べる人物が
経験したお話です。
ちなみに親友は性別は男性です。
ここでは仮に『勇』としましょう。
彼はちょっと田舎に住む割りと普通の高校生でした。
得意なことといえば、テストの成績がいいくらいで、それを入れてもありきたりな高校生でした。
彼の通う高校も県内では勉強も運動も殆ど平均で、野球部、合唱部あたりは全国に行くときもあるくらいでした。
ある時期、学校で怪談が流行ったそうです。
もちろん、勇のクラスでも放課後友人たちが集まり、怪談を聞かせあったそうです。
友人A「俺たちの住んでるところに、〇△トンネルってあるんだけどさ~
マジヤバいよ」
勇「は? そのトンネルって国道だろ? ちょっと遠いとこまで
買い物いったときに通るとこじゃん。何がヤバいんだよ?」
友人B「そっちじゃねえよ。昔作られた方のトンネルだよ。
確かあれは県道で、今はあんまり使われてなかったかな」
勇「そこの何がヤバい? 幽霊が出るなんて今まで話尽くしたろ?」
友人A「ちげーよ。今までは信用できないところがある話が殆どだけど、
あそこはリアルにヤバいって。なんか、地方でも割りと有名な
スポットらしいぜ」
ケータイから書いてるんで、文字の乱れとか申し訳ないです。
友人B「へ~。それならさ、俺たちで行ってみようぜ」
友人Bの軽い一言で、集まっていた友人たちが一斉に黙りました。
あまりの突然の発言にみんな賛成も反対もしませんでした。
賛成すればついていくことになるし、反対すればびびってると思われる。
そんな沈黙があり、勇が止めようと言おうとしたとき、
友人A「マジで止めとけって。呪われても知らねえから。あのトンネルは
大正あたりに作られて、作業中にたくさんの死者が出たかなんかで、
とり憑かれるって」
友人たちは、Aのおかげで行かなくて済んだと思いました。
しかし、
友人B「おいおい、びびってんのかよ? たかがトンネルだろ。
いつも引っ張ってくれるAはどこに行ったんだよ?」
その言葉に反応して、Aは近くの机を強く叩いて言い返しました。
友人A「だったら、行ってやるよ! 行こうぜ! 次の休みの日にみんなで!」
そんな経緯で、彼らは日曜日の夕方、国道から県道に入る
別れ道の前に集まりました。
メンバーはA,Bに加え、男子のC,D。女子のE,F,G,H。
そして、勇を加えた怪談話をしていたグループでした。
本来ならまだ、怪談をしていた人数は多かったらしいですが、
家の都合とかで、来れない人が何名か居たそうです。
ともかく、彼らはいつものように雑談をしながら噂のトンネルを
目指したそうです。
トンネル前につくと、さすがにトンネルの不気味さに
圧倒されたのか 、みんな雑談はしませんでした。
男子C「なんか……ホントに昔に造られたって感じだな」
女子F「レンガで造られて、ところどころ草が絡まってて気味が悪い……」
女子H「絶対ここはヤバいって。ねえ、やっぱ入るの止めようよ」
女子が男子に止めようと言いましたが、A,Bは首を縦に振りませんでした。
A「絶対にトンネルの向こうまで歩いていってやるよ」
B「俺はもちろんそのつもりだし。じゃあ、20秒くらいの間で一人ずつ行くか!」
女子E「はあ!? ふざけないで! 私は絶対に行かないから。
ここで、みんなで待ってるし。あんたらだけで行ってくれば?」
Bの提案に女子Eが反対すると、女子たちは次々に抗議しました。
C「俺も……止めとくよ」
D「じゃあ、俺も」
C,Dも辞退しました。
B「おい、なんだよお前ら! ここまで来たのに逃げんのかよ! 勇! お前は抜けるなよ」
A「勇! 俺らと一緒にびびりじゃないことを証明しようぜ!」
さすがにAとBもこれ以上抜けられたら不味いと思ったのか、
勇に詰めよりました。
勇はここまで言われたら断れず、二人の圧力に
仕方なく同意しました。
結局3人で一人ずつトンネルを行くことになり、
くじ引きの結果、A,B,勇の順番に入っていくことに成りました。
トンネルの長さは100メートルほど。
日が落ちてきたせいか、向こう側の出口の光が微かにしか見えませんでした。
A「それじゃあ、サクッと行ってくる。向こうの出口から出て、またトンネル通って引き返し
また引き返してくればいいんだよな?」
B「おう。俺も20秒経ったら行くからな」
勇「転けないように気を付けろよ。みんなここで待ってるからな」
みんなが声を掛け終わり、Aは深呼吸するとトンネルの中に入っていきました。
B「Aがあのペースなら、俺が真ん中に来るくらいには
もう出口についてるかもな。それじゃ、俺もいってきまーす!」
20秒後、Aに続いてBはゆっくり歩いて入っていった。
勇は次が自分の番になると、急に緊張してきた。
不安や恐怖、自分の意地など様々なものが渦巻き、
勇は段々と気分が悪くなってきた。
時間が一刻、こく一刻と迫っていくなかで、
勇はトンネルの中に行きたくないという思いが 強くなった。
「……う、ゆう!」
肩を揺さぶられて正気に戻ると、
残っていたみんなが勇を心配そうに見ていた。
女子H「そろそろ、勇君の番だけど……気分悪そうだから止める?」
女子F「止めといたほうがいいよ」
女子E「そうそう。あんな二人の言うことなんか気にすんなって!」
みんなが勇を止めるが、勇はその時行かなければならないような
気がした。
D「18,18,20! 行っていいぞ!」
勇は気分が優れなかったが、トンネルの中にゆっくり入っていった。
眠たくて文章がぐだぐだですので、脳内で修正お願いします。
勇がトンネルに入ってしばらくして、突然大きな悲鳴が聞こえました。
いや、それは悲鳴ではなく、絶叫に近いものでした。
声の方向は前から。
出口を抜けたはずのAの声でした。
あまりの声に、前にいたBは懐中電灯を持って走り出しました。
しかし、勇はあまりの突然のことにその場から動けなくなりました。
そして、再び絶叫がトンネルに響き渡りました。
今度はBの声です。
二人とも出口を抜けた途端に絶叫をあげたことに勇は気付き、
急いで戻り、みんなを呼ぼうとしました。
しかし、足は震えて動かきませんでした。
「なんで、動かないんだよ!」
力を振り絞り後ろに振り向こうとすると、思わず転けてしまいました。
「あ………」
倒れた状態で出口方面が見え、その時に勇は見たそうです。
暗闇の中で、ボウッと泥だらけの作業着が不自然に浮かびあがりながら、
それを着た人々が、トンネルの出口に向かって歩いている姿を。
そして、人々の先頭を行く不気味な白い塊を。
勇は死に物狂いで、転んだ体を起こし入り口に向かって走り出しました。
入り口から勢いよく飛び出すと、友人たちが質問を口々にしました。
しかし、勇はその質問に答えることなく、
「早くここから、離れよう! A,Bの親と先生、そして救急車を呼んで! 早く!」
それだけ言うと、一人トンネルから逃げ去ったそうです。
次の日、学校では緊急の集会が朝から開かれ、トンネルのことについて厳しく
注意がなされたそうです。
表向きでは夜遊びへの注意らしかったのですが、あの時待っていた友人何人と
勇は日曜の夜に散々事情聴取を警察から受けていました。
そこにA,Bの姿はなかったそうです。
彼らはあのあと救急車で運ばれたそうですが、その後重度の精神的ショックで
意識不明。
友人の中には何日間か寝込む人もおり、あの日のことはタブーとなりました。
勇もあの時見たものを誰にも言いませんでした。
言っても誰も信じてくれない。
それに思い出したくもない。
それなら―――忘れよう。
彼はあの日のことを忘れることを決め、それと同時に二度とあのような場所には
近づかないことを誓いました。
終わり
長い文章みてくださってありがとうございます。
最後のオチはほとんどぐだぐだです。
これは私の力不足のためです。申し訳ありません。
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