夢小説

夢小説

鏡音モナ 2022-05-23 20:46:17
通報
えーっとリンレン推しの私が夢小説を綴っていくスレです

【注意事項】
・キャラ崩壊あり
・少し日本語が変なところあり
・初心者なので暖かい目で見てください
・妄想がヤバイところあり
・ショッキングな場面あり

新作考案中は雑談しよ~

それじゃスタート( ・∀・)ノ

  • No.41 by 鏡音モナ  2022-06-04 19:09:50

第五章「恋愛」

朝食や身支度を済ませて外に出るとホテルの前に一台の黒い車が止まっていた。車内から運転手らしき20代の男性が出てきた。
「あなたがモナ様ですか。私は運転手の田村です。よろしくお願いいたします」
彼は私に向かって頭を45度くらい下げた後、私とミクとリンちゃんとレン君を車に乗せた
……なんかこの車めっちゃ高級……
「え……えっとめちゃめちゃ高級だね……ミク達もこういう感じの人とか雇ってるの?」
「そうだよ~マスターからお手伝いさんとかは雇った方がいいって言われてるから」
助手席に座っていたミクが振り向いてそう答えた。一方リンちゃんとレン君は少し体勢を崩してスマホでTwitterを確認している。私はというと、こんなに高級な車に乗るのは初めてなので体がカチカチになっている。
「まぁまぁ…リラックスして…」
隣に座っているリンちゃんが私の頭を撫でながらそう呟いた。
……いやいやこんな状況でリラックスなんて……いきなり20代くらいの人に敬語を使われて高級車に乗っているのだ。とてもリラックスできる状況ではない…
「そういえばモナ様は政略結婚でレン様と結婚されたのですよね。政略結婚をして喜ぶ方はそんなにいないはずですが…モナ様は嬉しそうですね。もしかしてレン様が運命の相手だったとか…」
「ちょっと田村さん……///」
レン君の話によると田村さんは恋愛に敏感な人らしい。でもすごく博識で優しい人でもあるという
「あと昨晩モナ様とレン様がホテルで愛し合っていたとミク様とリン様からお聞きしたのですが…」
「ああ~もうそこは掘り起こさないでぇ~…」
レン君はさっきほどではないけれど恥ずかしそうにしている

……恥ずかしがってるところも可愛いなあ……

  • No.42 by 鏡音モナ  2022-06-04 19:21:08

第六章「一緒に暮らそう」

数分後……ひとつの豪華な館の前に車が止まった。
「え……?ここが家…?めっちゃ豪華…」
「そうだよ~私とリンとレンとメイコとルカとカイトが暮らしてる所だよ~」
ミクの話によるとこの館は六人とお手伝いさんが暮らしている所だという……ということは私もここで暮らすのか……?
門の前にいた人が館の中に案内してくれた。中に入ってみるとドアが沢山あってその先には部屋があった。お手伝いさん一人一人に一個ずつ部屋が与えられているようだ。
「モナ様の部屋も用意しようと思っていたのですが…あと一週間はかかりそうですね。それではモナ様はレン様のお部屋で過ごして下さいませ」
「えっ……///男女が同じ部屋で過ごすのは……///」
頭の中にはレン君とあんなことやこんなことをしている自分ばかりが浮かんでくる……
「ま。こんなに可愛い子と寝れるのは嬉しいんだけどな☆」
レン君は横から抱きついてそう言った。……ん?『可愛い』…?
今まで私は異性はおろか同性にすら可愛いと言われたことがなかったので実質人から可愛いと言われるのはこれが初めてになる
「え……えっと……私人から可愛いって言われるの初めてなんだ……」
「そっか……」
レン君は私の耳元に顔を近づけてこうささやいた
「初めてが俺でよかったな…」
私の耳に吐息がかかる……とても興奮した……時が止まったような気がしたし、やけに時計の音がうるさく聞こえる………
「なんかモナとレン。イチャイチャしてるね…」
「そうだねリン」
ミクとリンちゃんがこそこそと話している。門番の人は少し気まずくなっている感じがする
「そういうことでモナ様はレン様の部屋で過ごして下さいね……?」
そう言い残して仕事に戻っていった

  • No.43 by 鏡音モナ  2022-06-04 19:24:33

誰か感想かいてええええええええええええええ(゜ロ゜)(゜ロ゜)(゜ロ゜)(゜ロ゜)(゜ロ゜)(゜ロ゜)

  • No.44 by 蓮根  2022-06-04 19:52:07

とりあえずだいすこおおおお()
門番さぁんwww
今回も最高だったあ( ゚∀゚)続編希望~

  • No.45 by 鏡音モナ  2022-06-04 20:44:16

続編書くよお

  • No.46 by 鏡音モナ  2022-06-04 20:56:54

第七章「悪夢」

門番の人に言われた通り一週間くらいの間はレン君の部屋で過ごした。……週に何回か甘い夜を過ごしたけどね……そして私の部屋が完成した。その部屋はすごく綺麗に掃除されていて一人で寝るのには少し大きいベッドがあって、クローゼットもあったし机と椅子もあった。生活するのに必要な物も全て揃っていたので結婚する前母が言ったような『不自由ない生活』ができた。
……でも最近毎晩悪い夢を見ることがある


「あ!!私450点!!」
「私も400点以上取れた!!うれし~」
目の前で友人二人が期末テストの結果を見せ合って喜んでいる。自分の結果は………とてもひどすぎる。今すぐ破り捨てたい気分だ
「ねぇねぇ夜音さんは何点だったの?」
友人二人のうち一人が私にテストの結果を聞いてきた
「私………私…………は…………」
手からにじみ出る汗で結果が書かれた紙が濡れるのが分かった。強く握りしめているからか紙がグシャッと音を立てる
「……………320点」
「「あ………」」
二人が同時に静かになるのが分かった。
「で………でもさまた次の期末テストとか単元テストとかで返せばいいし……」
「そうだよ……!!一緒にがんばろ?ね?」
気を遣ってくれているのか分からないけれど全力でフォローされているのを感じた


「はっ……!!」
急に目が覚めて声を出した
「また……昔の夢……」
昔の夢とはいっても昔経験した辛い事を思い出させるようなものばかりだ。気分を戻そうと思い、朝食を食べに一階に向かった。
「おはよう………」
ため息をつきながら挨拶をして席につくと向かい側に座っていたミクが心配そうな顔をした。
「モナ………顔色悪いよ?何かあったの?」
「ちょっと悪い夢を見ちゃって……」
「そっか……無理しないでね?」
「うん……ありがとうミク」

  • No.47 by 鏡音モナ  2022-06-04 21:10:23

第八章「難病」

そしてかれこれ一年の年月が経った。今でも悪い夢を見てしまう。今までレン君には黙っていたけれど思いきって相談することにした。
「ねぇ……レン君。最近…というか一年前くらいから悪い夢ばかり見るんだけど…」
「え……?一年?どういう種類の悪夢?」
レン君は書類の整理をしていた手を止めてこちらを向いた
「うーん……昔経験した辛い事を思い出させるような感じ…かな」
「モナ今すぐ大きい病院に行こう……」
「え?どうして?」
私はレン君に手を引かれて外に出た。外には田村さんがいた。
「行きましょうか………」
車に乗せられ、その車は近くにある大きい病院へと向かっていった。……数分後…病院についた
田村さんは車の中に残り、私とレン君は病院の中へと入っていった
「鏡音モナさん」
看護師の声が待合室に響く。長い廊下を渡って診察室へと通された。女医に事情を話すとなぜか私だけレントゲン室に通された。そして数分後女医はまた私とレン君を診察室に戻し、モニターにレントゲンで撮った写真を写して話を始めた
「モナさんはレンさんと結婚されたので不老不死になっていると思います。ですが…」
女医はしぶしぶとした顔でモニターに棒をあてると話を続けた
「モナさんの場合。不老は取り込まれましたが不死は取り込まれていません…」
「え………?」
レン君の顔が一気に青ざめるのが見てて分かった。女医はさらに話を続けた
「昔経験した辛い事を夢に見るのはその印です。そしてこれは一つの病気でもあり病名は『悪夢死亡病』です」
「えっと……その病気になった人は具体的にどうなるんですか…?」
病気にかかった私もどうなるのかは気になってはいたけれどレン君の方がそれを気にしているようだ
「余命が薬を使っても二年………使わなければ3ヶ月となります…」
「そ……そんな……何か治療法は……」
「……この病は難病指定です……まだ治療法は見つかっていません……」
レン君の問いに対して女医は淡々としたようなどこか儚いような雰囲気で返答した。
私は入院することになり、田村さんとレン君に必要な物を家から持ってきてもらった

……ずっと一緒にいられると思っていたのに…

  • No.48 by 鏡音モナ  2022-06-04 21:20:38

そして八章から暗雲が立ち込めるのであった

  • No.49 by 蓮根  2022-06-04 23:19:32

ねえええなくよぉぉ()
悲しくね?悲しすぎない?( ;∀;)
目から水がぁ、、

  • No.50 by 鏡音モナ  2022-06-05 10:38:42

第九章「かき消された声」

あれから私は個室にこもりっぱなしの生活になったが毎日レン君やミク達がお見舞いに来てくれる。みんなはいつも今日あったこととかを話してくれる
……でも最近上手く喋ったり声を出すことが困難になり、最終的には一言も声が出なくなった。会話方法はホワイトボードを用いた筆談となった
「おはようモナ。今日は何かいいことがあった?」
お見舞いに来てくれたレン君が私に質問を投げかける。私はペンとホワイトボードを取りだし、言いたいことを書いた。
『今日もレン君が来てくれたからうれしい』
ホワイトボードを手渡すとレン君は笑って「そっか。ありがとう」と言ってくれた
「……でもモナの声が聞けなくなったのは少し残念かな……」
『私もレン君と声を出して話せなくなったのは残念だけど、筆談でも想いは伝わるからこれはこれで悪くないなって思う』
「やっぱりモナはたくましいな……」
『え…?』
「入院する前、夢の内容とかに『理由もなく部活の先輩から嫌われた』とか『クソ教師……いや先生達にどんだけ無罪を主張しても信じてもらえなかった』って言う理不尽だし被害者からしたら絶対に辛くなるのとかあったじゃん?でもモナは弱音ひとつ吐かなかったし……今でもこうやって声が出せなくなってしまったり、余命が二年しかないって言われても涙ひとつ見せなかったし……本当にモナは強いなって」
『そう言ってもらえてうれしいな。でも余命が二年だからこそ今やれる事をやっておかないとなって思ってるよ~』
レン君の言った通りたしかに私はあのとき涙を流していなかったり弱音を吐いていなかったかもしれない……一番の理由はみんなに心配をかけたくないって言うのが大きい
だけどレン君はこんな私のことも肯定してくれた。本当に今まで会った人の中で一番頼れる人だと思う
すると部屋にメイコが入ってきた
「おはようモナ。今日の調子はどう?教えてもらえるとうれしいわ」
『元気だよ~いつもみんなが順番に来てくれるからいつも楽しみだよ~』
「ふふっ良かったわ私達もモナの笑顔を見れるからいつも楽しみにしているわ」
メイコは髪を耳にかけながら大人っぽい感じでニコニコ笑っている。
「それじゃ俺らはもう行くから何かあったらまたいつでも連絡して」
レン君とメイコは部屋を後にした

  • No.51 by 鏡音モナ  2022-06-05 10:52:15

第十章「日記」

……5か月後……
今日はリンちゃんとメイコがお見舞いに来てくれる日だ。スマホを見るともう二人は家を出て病院に向かっているらしい。
「モナ~来たよ~」
リンちゃんの声が部屋に響く。メイコは笑顔で私に小さく手を振ってくれている
「ねぇ…モナこれを見てもらいたいんだけど…」
メイコはそう言うと私に中学の教科書くらい分厚いノートを手渡した。表紙にはレン君の字で「日記帳」と書いてある。多分これはレン君の物なのだろう
日記帳だし、見るのも少し罪悪感があるけれど最初のページを開いた
どうやら私の声が出なくなった日の2週間前くらいから書かれているらしい。さっそく私は声が出なくなった日のページを開いた
『9月26日今日はモナの声が出なくなってしまった。先生は病気の進行だと言っていた』
『10月4日モナのお見舞いに行った。声が出なくなってもモナは強く生きていた。』
そこからペラペラとめくっていくと二日前のところにたどり着いた
『3月1日 日に日にモナの死が近付いてくるのが怖い。夜も眠れないし、明日が来るのが怖い』
「毎晩毎晩『明日が来るのが怖い。でも本当に辛いのはモナなのにこうやって思っている自分が情けない』って言ってるんだよね……」
「やっぱり、レンはモナの事をとても大切に思っているから自分の事のように考えてしまうのかもしれないわね……」
リンちゃんとメイコはレン君の事について色々と説明してくれた。うなずきながら昨日のページを開いた。
『3月2日 家にいても仕事をしていてもモナの事ばかりを考えてしまう。最近はモナが死んでしまったら自分の不死を消して後を追おうかと思っている』
そのページを見た瞬間、言いたいことがポンポン浮かんできた。スマホのビデオを自分に向けたアングルにしてホワイトボードに私の思っていることを書く動画を撮った。動画を撮り終えるとリンちゃんとメイコにホワイトボードを手渡した
『この動画。レン君に見せて。私の思っていることが詰まっているから』
「分かったわモナ」
「家に帰ったらレンに見せるね!!」

  • No.52 by 鏡音モナ  2022-06-05 19:19:22

マジで誰か感想かいて( ;∀;)
書けた気がしない…( ´-`)

  • No.53 by 鏡音モナ  2022-06-05 21:01:59

最終章もう出来上がったけど明日書くわ←誰も見てないだろお前の小説なんて

  • No.54 by 鏡音モナ  2022-06-06 19:16:03

最終章「最期」

……私鏡音リンはメイコと家に帰っている。徒歩で来たので少し足が疲れたけど、モナが元気そうにしてて良かったと思っている
するとメイコのスマホがプルルルルルルル……と音を立てて鳴った
「はい……え?モナの容体が急変!?すぐ行きます!!」
メイコは私の手を引いて病院に引き返した。急いでモナが入院している部屋に駆け込んだ………そこには冷たくなって動かなくなったモナがベッドに横たわっていた。すると部屋のドアがバンッ!!と音を立てて開いた
「ぜぇ…はぁ…モナ!!モナ!!」
レンはモナの体を一心不乱に揺さぶっている。手を握った瞬間モナが亡くなったことを突き付けられ、その場に崩れ落ちていた
「そんな………先生!!余命は二年って言ってましたよね!?」
女医に必死に質問しているが、女医は振り向く気配もない
「レン……」
後ろで悲しそうな顔をしたミク達がレンとモナを見ていた。
「ん?何これ?」
足元に小さい紙が落ちているのに気がついた。その紙はモナの字で書かれたメッセージでびっしりと埋まっていた。
『リンちゃんへ いつも明るい声で周りを楽しませてくれてありがとう。私はいつも明るくて可愛いリンちゃんが大好きです』………モナ」
そして次々に私達一人一人に向けられたメッセージを読んでいくと………
『レン君へ いつもこんな私を肯定してくれてありがとう。前世では色々とあったけれどその事を掘り返すことなく私のそばに居てくれたよね。私はレン君と過ごした夜のことも、みんなで過ごした事も絶対に忘れないよ。来世でまた会えたらいっぱいお話しようね』……」
私も読んでて目頭が熱くなった。横からそのメッセージを見ていたレンはハンカチで顔を覆っている
「うぅ…ぐすっ…どうしてこの世は善良な人ばかりが次々に亡くなっていくんだろう…」
全くその通りだと思う。モナは前向きでいつも私達に笑顔を見せてくれた。とてもいい子だ

私達は生きたくても生きることが出来なかったモナのためにモナの分まで生きていこうと思う

  • No.55 by 鏡音モナ  2022-06-06 20:49:05

私の小説。他の方の小説スレに投稿してあるやつより遥かに劣ってて草

  • No.56 by 鏡音モナ  2022-06-06 20:54:04

このスレって何の意味があるんだろう?

  • No.57 by 名無しさん  2022-06-07 20:54:57

大好き

  • No.58 by 鏡音モナ  2022-06-07 20:56:19

ありがとうございます…!!

  • No.59 by 蓮根  2022-06-11 01:33:18

すこ☆
コメ遅れたけど毎回楽しみに見てる( ゚∀゚)ノ
アンチなんか気にしない事にしよw
でもアンチつくほど有名なになったってことでいいやん(?)
これからもがんばれぇ!

  • No.60 by 鏡音モナ  2022-06-11 08:09:34

頑張るぞおおおお

ニックネーム: 又は匿名を選択:
トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
下げ おやくそく
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ずおやくそくのページの内容をご理解いただいた上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナを含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください




Copyright コミュティア All Rights Reserved.
スレッドを作る



トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文


トリップ ※任意 半角英数8-16文字



※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
おやくそく



管理人室
ご意見・ご要望はこちらへ