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いちごラテ 2023-10-20 17:55:24 ID:5f9422a62 |
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転生系です
「手をずっと握りたいから」＃00
「カナちゃん！！」その衝撃な言葉から私の第二の人生が始まった―
仲のいいカナちゃんと私はいつも通りの帰り道で帰る。
家に着いたのでカナちゃんは信号を渡ろうとしていた。
すると反対側からは車が来ている。どうしようそのままだとカナちゃんがっ
と思って私は道路に飛び出して、、、
私はギュッとカナちゃんを抱えて
「ちゃん！なんで私を助けて先に行っちゃたの。」と声が聞こえる。
私はこの世界とはお別れだったんだなと思ってたのに・・・
「手をずっと握りたいから」＃02
「早く起きろ！」と言われて私は起きた。
だけどそこは初めて見るだけでだけど一つ知ってることが私の推しが目の前にいること。
「えっほほんん」と私はびっくりしてそんな声を出す。
驚かれた顔をして私に鏡を差し出した。
「これって私じゃない！」と大声を出してしまった。
寝ぼけてるんだよ。きっと 絶対に
すると「今日はライブって言うのにさっそのままだと真央にファンサ送れないかな～」
えぇぇ！確かに今日は推しのライブの日
しかもこの庶民すぎる庶民にファンサの宣言ですと～
顔に出てきたのか「楽しみに待ってろよ」と言われた。
彼はその後に朝ごはんを作ってくれた。とっても美味しかったからついついおかわりしたかったけど推しのライブがあるのであれば遠慮します！！
時間は16時から。だからって遅く準備することは許されないっ
あと自分の正体もわかりきらないと。
「手をずっと握りたいから」＃03
もう一度鏡を見る。やっぱり私じゃない
推しは一緒だけど年齢がまったく違う。
つまりこれは『転生』って言うことなのかな？
自分ではないことと転生してしまったということが分かった。
だけどライブ～♪ライブ～♪と歌ってしまうほど楽しみだな
理由はね初めて行くし、私のところ田舎だったから遠くて行けなかったんだ
だからまずはファッション。
なるべく推しカラーにして夏だから涼しげに、そしてメイク！
初めてだけどこの日がいつか来ると思って練習してたから可愛く上手にできた。
あれこれしてたら時間はもうこんな時間
グッツも買わないとだから正直オタクは時間勝負ですっ
＊本格的な転生はまだまだこの先です
「手をずっと握りたいから」＃04
ライブ会場に到着！人、多いな～
いっぱい買います！！
まずはタオルこれは必勝アイテムであとペンライトとえっとあとこれもこあっこれも必要だな～
と思いながら買ったらなんと一万円以上かかりました・・・ばいばい財布君・・・
だけどとうとう待ちに待ったライブが始まる
ほんとドキドキだな
そう思ってたら見たことのある少女がいた
「手をずっと握りたいから」＃05
あの少女、どっかで見たことある。
ポニーテールで私と推しが一緒で顔つきまで似てる。
もしかしてカナちゃん・・・？
だけど今の私じゃ話かけられない。
もうすぐで入場が始まる。
ワクワクも止まらないけどカナちゃんのことが気になってしまう。
うぅだけど今はいったん忘れよう！だって私多分転生したんだしこの姿で思いっきり推し活をやるんだから！
「手をずっと握りたいから」＃06
ライブが始まり、音楽が鳴り始める。このわくわく感、ドキドキはずっと昔からの憧れのこと。
ここまで頑張ってきてよかったなって思ってしまった。
もしこのまま私が『転生』をしていなかったらこのライブにも行けなかっただろうしいけたとしても小学生の間までは行けていないんだな
だから正直に言うと転生して良かったなと思う―
いやこういう話はやめよう！
時間的に（私の予想だけど）ファンサの連発のご時間！
初めての経験だからほんと楽しみだな～
と思ってたらそくファンサ！？
ま、待ってはやすぎでしょ～
だけどもうズキューン＆キュンです
私の熱い時間が続いております
「手をずっと握りたいから」＃07
ライブもそろそろ終わりに近づいてる。
もっと見たかったなと思ったけどオトナで今は東京都に住んでるわけですからすぐに会えるでしょう！
「アンコール！アンコール！」と聞こえる。
私もマネしてアンコール！と言う。
そうそうこれこれっライブはこれがないと終われない
そしてアンコール曲はあの大ヒット曲で初めての推しライブは終わった。
「手をずっと握りたいから」＃08
「ライブ、最高だったな～」と言って私はのびをする。
本当に夢のような時間だった。
ライブの途中で分かったんだけど転生した先の私は前世の私が推していたグループのマネージャーだったのである！！
何それ！？って思ちゃったんだ
つ・ま・り、それは毎日推しを見れることですかっ
（最強 最強 最強 一生この人生がいいです☆）
そう思いながら私は自分のスマホの予定表をみる。
えっと
8月15日 推しのライブ
9月30日までカフェはお休み
毎日 マネージャーの仕事をする
へ～私ってカフェの店員なんだ
もしかしてあそこ・・・？
今日の夜はマネージャーの仕事があるはず
では仕事してきます！
「手をずっと握りたいから」＃09
「さぁ今日も僕たちのご主人様が帰ってきました！」と星夜くんが言う。
ってえ！待ってどういうこと～と私が顔に出てたのかわからないけどルール説明（？）みたいのが始まる。
ルール
①ある勝負をまず行う
②勝った人が真央と一緒に過ごす
・・・つまり今日星夜くんがいたのはこの勝負で勝って一緒にいたんだね！なっとく～だけど今、別人だよ！？（中身は）いいの？本当に？って思っていたら勝負が始まった。
今日というか今回は「体で全力表現！ジェスチャーゲーム」みたい。
それはあるお題でそれが私が分かったら勝ちで一番ポイントが多く稼げた人が勝利というゲームなんだって。
というわけで、これから私の奪い対決が始まります！？
10話突破記念！
「手をずっと握りたいから」のキャラクターの名前を学校の友達と考えてきたよ～
一緒の人もいるけどまっ許して！
真央・・・カフェの店員であり推しのマネージャーでもある。
さらに推し事もしている。（星夜推し）
（23歳）
羽海・・・真央の前世。星夜推し
（11歳）
星夜・・・MIRAIのグループ。真央と星夜の推し相手
真央と同じカフェの店員
優斗・・・MIRAIのグループリーダー。
真面目だけどたまに真面目じゃないときも・・・？
駿・・・MIRAIグループの中で一番元気で明るい！
大河・・・MIRAIのグループ。羽海とはある関係がある。
もっと登場人物は増える予定！
これからもお楽しみに～
10話突破記念！
「手をずっと握りたいから」のキャラクターの名前を学校の友達と考えてきたよ～
一緒の人もいるけどまっ許して！
真央・・・カフェの店員であり推しのマネージャーでもある。
さらに推し事もしている。（星夜推し）
（23歳）
羽海・・・真央の前世。星夜推し
（11歳）
星夜・・・MIRAIのグループ。真央と星夜の推し相手
真央と同じカフェの店員
優斗・・・MIRAIのグループリーダー。
真面目だけどたまに真面目じゃないときも・・・？
駿・・・MIRAIグループの中で一番元気で明るい！
大河・・・MIRAIのグループ。羽海とはある関係がある。
もっと登場人物は増える予定！
これからもお楽しみに～
「手をずっと握りたいから」＃11
1時間後
まだまだ負けていられませんっと言うように争いが続く。
私がもう辞めようよと言おうとすると
「大丈夫ですよ。僕のご主人様」って言われ心にズッキューンってなる。
誘惑に負けちゃうよ～
開始2時間後
ふわぁただいま10時半でゴザイマス。
前世だったら推し活をしてもう寝ようっていう時だよ～
よしじゃ踏み切って「じゃ私と王様じゃんけんして勝った人にしよう」って私が言ったら一同にうんと頷いた。
「行くよ！最初はグ―じゃんけんポイっ」と言ったらさまざまな声が聞こえる。
そして結果はリーダーの優斗くんになった。
「よろしくね」と私は声をかける。
優斗くんはとっても嬉しそうでなんだか可愛かった
「手をずっと握りたいから」＃12
優斗くんはMIRAIのリーダーなんだ。
だからしっかり者で真面目なんだよ♪
そんな優斗くんと暮らせるというか一緒に居られることがうれしいな～
私は家に帰ったらすぐにお風呂に入って上がったらパジャマが用意されていた。
優斗くんは優しいなっ
と思っていたらまさか優斗くんと色違いパジャマだった。
そういう私とそろえてくれる所（ファンというかオタクにそんな感じで目線を一緒にしてくれるところが）も推せるポイントだよね～
そしたらアイスを食べる。
「真央、お疲れ様っ ほらあーん」ってめちゃイケボでしゃべられるんですけど！？
私は「あーん」って言ったあとにパクりとアイスを食べた。
アイスを食べ終わった後は歯を磨いて寝た。
明日の朝はどんなことが待ってるのかな
「手をずっと握りたいから」＃13
ふぁ今多分7時でございます
「真央っ」と言われて私は体を起こす。
そうそうライブ終わった後に真央奪い対決が始まって優斗くんと過ごすことになったんだ。
朝食はもうできてるみたい。
今日はクロワッサンとヨーグルト、ブレンドコーヒーとオトナっぽい朝ご飯。
どれも美味しそう～
「いただきます」と言って私は食べ始める。
「また、あーんする？」と優斗くんが言う。
昨日はONだったけど今スイッチがOFFだから恥ずかしいよ～
だからブンブン頭を振る。
はぁご飯美味しかったな
「真帆よかったら俺とデートしない？」
「手をずっと握りたいから」＃14
でででデート！？
私は頭を爆発させてしまう。
「ダメ かな」て可愛く言われると
ダメですって絶対に言えないじゃん！！
だから私はいいよとOKマークを作った。
「じゃじゃあ私、準備してくるね」と言ったら
「よかったらだけどこれ来てくれないかな？」と優斗くんが言う。
なになにと思いながら見ると
あっめちゃオシャレ・・・
だってファッション雑誌で出てきてもおかしくない洋服。
さらにバックやメイク商品さまざまなものも用意されている。
「着替え終わったら俺に言ってね メイクしてあげるから」と言われ私は
うんと頷く。
それにしても楽しみだな～と思いながら着替えたのであった。
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