白米 2012-09-11 23:26:18 |
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静まり返ったキッチン
空腹に耐えかね手を伸ばす
まだ温かい
夜中にこっそりと飲む
味噌汁はどうして
いつもよりも美味しいのだろう
欠けたり満ちたり
君の存在は俺の中で
大きく溢れそうになり
小さく見えづらくなり
もし君があの月なら
俺はウサギでいい
少しでも君の傍に
擦れ違うばかりの 言葉に
隠された君の涙に
どうして 気付けなかったんだろう
手を振り さよならを告げる日が
やっと 君に素直になれた日
君との距離は不滅
しかし すれ違わないぬくもりに
今だけでいい
身をゆだめてしまおう……。
この線路の先に君はいるの?
それとも君とは交わることのない
終わりなき路なのか
誰も教えてはくれない
少し疲れたなら
諦めて立ち止まってもいいのかな
ねぇ答えてよ
君の心は今どこに……
誰かが言ってた
あのこは独りで
帰りのホームから
足を滑らせた と
終わりなき運命のルーレットは
今日も私の手のひらで
呟いた その運命で
次は 誰が死ぬのでしょうか?
わからない けど
次は 私な
気がした ばかり
優しい匂いに包まれたジャージ
ちょっぴりぶかぶかな群青色のそれが私を包み込む
そっと香る雨の匂い
髪の毛の先には雫
かばんがビショビショになったとグチをこぼしながら
ふわりと微笑む貴方に
緩む口元
こんなのも
たまには良いかも
振り向かないなど無理でした
振り向けばそこには君が居て
泣きそうに笑って
無理して笑って
何度も何度も抱きしめた表情だったから
もう、何もかも捨てて振り向いてしまっても良いとさえ思った
もう、笑わなくて良い
無理しなくて良い
(そう呟くと)
(僕まで泣きそうになった)
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