ハゲコ 絆結星 2022-08-30 22:00:02 |
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プロローグ クラス転移
いつもと同じ毎日いつもと同じ日常
俺はそれが嫌いだった。
「はぁつまらないなぁ何か無いかなぁ」
俺は窓を見ながら呟いた。
そんなときだ。ドカーン!
そして気を失った。
1話
俺は突然目が覚めた。まだ眠りと覚醒状態の中間地点にいるのか頭の働きは正常に機能していない。
ううぅ
「どこだここは?」
そうか学校で気を失って、、
俺はそっと回りを見渡す。
ほっ、皆がいる。
クラスメイトの皆は全員起きているようだ。
"聞こえるか?"
「はっ?!何だ?!」
その声は皆も聞こえるようだった。
"私は神だ。お前たちがここにいる経緯を話す。静かに聞いておれ"
しばらくざわめいたが皆が静かになった。
"そなたたちは我が呼んだ。そして異世界に行ってもらう。そこで魔王を倒してほしいのだ。だが生身では異世界で生きていけないのでそなたたちにステータスを授ける。それを自分で自分で確認して我に教えろ"
「ふざけるな!」
俺は叫んだ。
「なぜお前の都合で異世界に行かないといけないんだ!自分で救えよ!」
"え?あの、、ちょっと"
神(仮)はそんなことを言われるとは思わず混乱している。
「黙れ!何で俺が異世界に行かないといけないんだって聞いてるんだよ!俺はなぁ!母ちゃんの作ったカップラーメンが食いてえんだよ!」
いちおう言うがこれは嘘だ。めっちゃ異世界に行きたい。だがこの図々しい神(仮)をからかいたいだけだ。
"あぁ!うるさぁい!消えろぉ!<次元転移>!"
こうして俺の異世界サバイバルは始まった。
2話
「おい!待て!クソかm…」
何だ?あの神(仮)は。流石に短気すぎんだろ!
それにしてもここどこだ?まさか異世界か?
「普通の森にしかみえねぇな」
ガサガサ
「ギャッ?」
え?なにこいつぅ!ゴブリン?!
なんと茂みからゴブリン見たいのが出てきたのだ!
次回!ゴブリンを騙し打ち!
3話
どーも勇でーす。ただいまゴブリンの目の前で死んだふりしてまーす。
「ぎしゃぁぁぁ!…ア?」
ゴブリンは威嚇したがそこには死体(勇)
しかおらず戸惑ってる。
今だ!バッ!フウゥン!
俺はゴブリンに向かって鉄拳パンチをおみまいした!
「ぎしゃぁぁぁ?!」
ゴブリンは驚く。
だがもう遅い。
勇はそのよろめいたゴブリンに石を投げつけた!
「ぎ…しゃぁぁ」
シュゥ
"勇は経験値を手に入れた!
1レベルUP
称号<人間進化>を獲得
能…始めて人間進化(レベルUP)をした者に贈られる称号。成長に補正が入る。
SP2獲得"
おぉ。なんだこれ?
4話
神(仮)の声で人間進化?ってのが聞こえたんだけど。
そーいえば神(仮)がステータスやるとか偉そうに言ってたな
そんなら試しに「ステータスッ!」
名 絆 勇
種 人間Lv1
職 盗賊Lv1
スキル 背後奇襲Lv1 隠密Lv1
称号 人間進化
SP 12
わお。本当に出たぞ!ゲームみたいだな
って俺盗賊かよ!そこは勇者にしろよ!
名前 勇なんだしさぁ?!
てかSPって何だ?俺はSPの所をちょんっ
とタップした。
取得可能スキル
騙し打ち 怠惰 恐怖耐性 ストレス耐性
状態異常耐性 物理耐性 魔法耐性
なんかでたぞ。取得可能スキルぅ?
貰えるってこと?こんなかなら絶対怠惰強いだろ。ってことで怠惰をポチーとな
怠惰 必要SP 5
ダニィ?!クソがぁ!足りねぇじゃねぇか!
俺はイラつきながら死体のゴブリンを蹴り飛ばした。
こうなったら意地でも怠惰をゲットしてやる!
「こいや!クソゴブリンども!」
俺は森の中で叫んだ。
次回! 勇 逃げると思わせてぇ…
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