家が隣同士だった為小さな頃から親友だった幼なじみ♂。しかし進学と同時に幼なじみはガラの悪い奴らと連むようになり次第に疎遠に。主人公も新しい友人が出来、殆ど気にしない様になっていた。
1年後、幼なじみが突然不登校になったとの知らせが舞い込む。幼なじみの母親に「親友だった貴方だからあの子を助けてあげて」と懇願され、内心面倒くさく思いながらも了承。数年ぶりの幼なじみの家の門を潜り、なんだから懐かしく思いながら部屋へと続く階段を昇る。ネームプレートのかかった扉前へと到着。少し躊躇しながらもノック「おい来てやったぞ～」となんでもないような声色でノックする。「うるせェ！！」と大声で返されるもその声がやけに高く、記憶の中の幼なじみの声と合わない事を不思議に思いながらも強行突入。「ひでぇこと言うなよな」と言いながら入室するもそのセリフは最後まで続かなかった。何故なら部屋にいたのは幼なじみ♂ではなく美少女だったからだ！ フリーズする主人公。その美少女は目を真っ赤に腫らしながらこちらを睨んでいる。「…何しに来たんだよ」と美少女が言う。Why？ で脳を犯されいる主人公は精神がオーバーヒートし
幼なじみ♂は部屋に居る＝その部屋にいる謎の美少女 という方程式を完成させさらに
幼なじみ♂＝謎の美少女という結論を導き出した。
脳のCPUが熱暴走を起こしている主人公は「んだよ久しぶりに来てやったんだぞ」とブチブチと文句をたれ始める。そんな主人公を唖然と見つめる美少女。彼女には秘密があり……。
