小説書いてみました!

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聖 華月 2025-06-23 15:54:12 ID:9d438de7a
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【透明な恋】

シャインぺイル学園。

魔族、人間、剣士、様々なタイプの若者たちが、通う学校。

今日は、その学園の入学式なのである。

この話は、この学園に入り、沢山の人の人生を変えた、一人の男の物語




「....は?」

職員室に、男の低い声が響いた。

「もう一度言ってもらっていいですか?先生」

男は不機嫌にいう

「ああ。何度でも言うぞ。黒金(くろがね) 一真(かずま)。お前は、受験のテストもトップの点数。そして、戦闘力テストでもぶっちぎりでトップ。なので、今日の入学式で、代表挨拶をしてくれ。」

「いや、無理だからぁ!俺入学式は、寝て過ごすって、決めてんだよ」

「しらんわー!てか、タメ口になってきたし!!」

2人の言い争いが始まり、注目が集まる

「とにかく!俺は睡眠第一なんで!」

「ちょっ!まて!」

先生の声を無視し、一真は、職員室を出る。

いらついた足取りで、靴箱に向かう

そこにいたのは

「おかえり~どうだった?かずくん」

「みらい......逃げてきたよ」

「あはは。先生に怒られるぞ~?」

みらいは、可愛い顔で、背が小さいので、女にみられがちだが、正真正銘の男。

2人は、幼馴染。今回同じ高校に受かり、同級生になる。

「あ!いたいた!みらくん!かずくん!」

あとから来たのは、ゆゆ。みらいの彼女だ。

みらいとは正反対の、イケメン顔。若干、ベリーショートで、男子よりもててしまうとか。

「きいて!三人とも同じクラスだったよ!」

「え!まじー!?やったね!かずくん」

俺は小さく頷く。

俺は、素直に喜ぶのが苦手だ

「あ!そうだ。ほんとは、もう少しで入学式始まるってつたえに来たんだった!!」

その時、アナウンスで、『まもなく開花式をはじめます』と、流れる!!!

そのアナウンスと同時に、俺達は、無我夢中に走ったー....




(.....眠い)

あれから。俺達はなんとか入学式に間に合った。そして俺は、先生の言葉を無視し、普通に生徒たちの場所へ座り、ステージには行っていない。

はぅあ....

それにしても眠い。代表のこととか、忘れるくらい眠い。

(...あれを抑えるのに徹夜したからかな....)

「あれ。」

それは、黒金家につたわる、【闇の魔力。】

一真はこれまでにないほどの、強力な闇の魔力を持っていると言われている。

だから、外に出てしまわないよう、力を抑えるのが大変なのだ。


一真は、校長の挨拶が長すぎて、段々とうとうとしてきた。

そんな時だった。

『はい。では次。新入生代表、黒金 一真』

(....は?)

俺にライトが当てられる

「さあ。早くしなさい」

そこにはさっき言い争いをした先生が。

(こんのやろお)

俺は、とりあえず、しぶしぶステージに登った

(....まて。俺、何言えば言いわけ...?)

意気込み?それとも代表に選ばれたよろこび..?「

「さあ!!」

先生が焦らす

(こいつ....闇の魔力で消してえ...)

もう逃げるかと、思い始めていたとき

「おちついて」

鈴の音のような、きれいな声が後ろから聞こえた。

そこには、薄く水色がかった白い髪に、紺色の、吸い込まれるような目をした、女の子が立っていた

「大丈夫。名前を言って、それから、これからの目標を言ったらいいよ」

と、少し距離を取りながら言う。

俺がお礼を言おうと近づこうとすると、怯えるような顔をした。

(おれ.....なんかした...?)

話したかったが、挨拶が先だと思い、前に向き直り、取りあえず挨拶を済ませた。

軽く先生を睨みながら、ステージを降りる。

一件落着だと、安心していた。





「やったっ!かずくん、席となりだね!」

みらいの苗字は、白城。ちょうど隣に当たったらしい。

喜ぶみらいを撫でていたとき

「えー。俺が今日からの担任だ」

げっ。さっきのやつじゃねえか。

俺、うん悪すぎねえか?

「んで。もう一つ。このクラスには、みんなのあこがれの、この学園の理事長の娘、瀬黎(せらい)天歌(てんか)さんが入ることになった!」

その瞬間。クラスに活気が起きる。

そして、その人物が出てくる。

俺は、思わずギョッとした。

その人は.....さっきの女の子だったから

「?かずくん、天歌さんを知ってるの?」

「え。あーうん。まぁ」

曖昧な返事で誤魔化していると、天歌の挨拶は終わり....俺の隣りに座った。

その瞬間、男子からの嫉妬の炎が見えた。

天歌は俺をみて、微笑んだが.....やはり、何かに怯えているようだったー...




【お昼】

「かずくーん。お昼食べよーよ」

みらいが、ご飯が嬉しくてたまらないという、天使の笑みで近づいてくる

「あ。ごめん。俺今日食堂だから。」

と、頬を膨らませたみらいをおいて教室を出る。
初日くらい、彼女と飯食いたいだろう




「うわ..」

広い。無駄に広い。

ガラス張りの食堂。メニュー盛りだくさんの献立。

(んー....カツ丼にしよっかな)

そう思っていたとき、カツ丼を持った人が横を通り過ぎた。

(あ。あれ....?)

カツ丼を持っていった人を目で追う。

(天歌...?)

あちらも、かずまの視線に気づく。

「な、なに...?」

天歌は怯えるように言う

「あ。いや。カツ丼食べてるなんて意外だなーって」

(おとなしいイメージだったから正直ビックリした。)

でもカツ丼好きという点で、親近感を抱いていたのだが...

一真の言葉を聞いて、天歌は傷ついたような顔をして

「...悪い?」

「え。いや。悪いとかないだろ。それに世間ではそういうのギャップっていうんじゃねえの?」

「は、は....?」

天歌は驚き、すっとんきょうな声を出す。

(?なんか俺変なこと言ったっけ)

確かめようとしたときだった

「あんたね!黒金 一真!」

後ろからのいきなりの声に、驚き、すぐ振り向くと

そこには予想外の、美形な女。

黒髪ロングを、高くポニーテールでまとめている。目はくりくり。

「え、えっと....」

「私は生徒会長の、いろは!生徒代表をしていたのは、君だよね?」

「は、はい」

「よし!では、君を生徒会に勧誘します」

(え。えー!!??)

「いや、遠慮します」

「君に選択権はない!」

(で、でも、まだ天歌との話ものこって)

天歌は、あたふたする一真をみて

「.....いいよ。いって。私も生徒会だから。....またね」」


と、微笑んだ

「で、でも」

「ほら!なにしとっと!って..いけない......な、何してるの!行くわよ」
なんだか一瞬方言なまりになった会長に強引に連れていかれる

(お、俺....この学校でやっていけんのかー!!?)

一真 https://d.kuku.lu/kr7f55c8f

天歌 https://d.kuku.lu/p67y7ez36

みらい https://d.kuku.lu/66rvx4p7z

ゆゆ  https://d.kuku.lu/4uzhpz35g

  • No.1 by 聖 華月  2025-06-23 17:00:18 ID:9d438de7a

好きなキャラとか教えてもらえたら嬉しいです!

  • No.2 by やーまん  2025-06-23 18:05:11

小説上手ですね!
絵もかわいいです

  • No.3 by 初心者さん  2025-06-23 18:06:27 ID:3bd81db1f

初めまして。女の子の性とプライバシーを大切にしながら、安心して楽しめる“デリ”をお届けしています。初めての方でも丁寧にサポートしますので、気になる方は気軽にご相談ください? 友達として話すだけでもOKですよ
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  • No.4 by tarako  2025-06-23 18:26:20

他でありがちな“オプション地獄”は一切なし。最初から最後まで、濃厚プレイぜんぶ込みで楽しめるデリ、あります
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