【公開】連載小説!君が出てるかも!?
【元ヤン、時々大和撫子】
一度は聞いたことがあるだろう
不良、ヤクザ
この部類の人間たちは、大人数で行動することが多い
その中でも、特に強かったのは.....『ヘルゴット』という、不良団体。
カツアゲ、リンチなど、数々の悪行を犯してきた
そんな不良たちを、たった一人で全滅させた少女がいた
なだ15にもみたない少女
少女は不良界で恐れられる、たった一人の女の喧嘩屋
その名
その名は___『ブルーム』
そんな少女は、ヘルゴットを全滅させた後____人知れず姿を消した
《一話》 三色団子視点
世の中のみんな、金持ちを羨ましがる
いつも思う。そういう人たちに変わってあげたい
だって......金持ちも楽ばっかじゃない
「お嬢様!お時間ですよ!」
「んー.....」
「早くご起床ください!奥様に怒られますよ!」
「.....」
もう!学校は八時にはじめるのに、なんで六時前に起こすのよ~!
私は起き上がると、リビングへ向かった
すると、無駄に長い机に父様と母様が離れて座っていた
「おはようございます」
「あぁ。」
「団子。遅いですよ。毎回毎回.....」
「わかってるよ....」
私がそう遮ると、沈黙が広がった
ここは......三色家。世界を司る有名な名家。
座ってスマホを見ていると、朝から多すぎるごはんが大量に出てくる。
多.....と思わず口に出したくなったが、黙り込む
父様と母様。お二人は私の尊敬には値する
仕事を一瞬でこなし、誰もの尊敬の的の父様。それを手伝う、立派な秘書の母様
ただ......私が二人を好きになれないのは、私が二人に愛情をもらった記憶がないから
「.....ごちそうさま」
「....まだほとんど食べてないじゃない」
「いいの。早くしないと.....あの子が来ちゃうから」
そんな地獄のような世界で
たった一つの希望
それは......
バーンっ
自室に戻ろうとした時。すごい音が響く
(あっちゃ~....また花撫だ)
玄関にいくと、倒れているドアと花撫がいた
「あ、おはよ~だんごちゃん」
「....そのドア(^_^;)」
「いやぁ~...力入れちゃったらすぐ壊れちゃった☆」
思わずドン引きするところだが、私は一ミリも動じず、お手伝いさんを呼ぶ
「花撫がまた壊しちゃったから、修理を」
「はっ」
「へへ。ごめんなさい」
そう天使のように笑う花撫をみて許せない人間なんているんだろうか
「....いいよ。それより学校、早く行こ」
「うん!」
____花撫は高校3年生の、私のいとこ
私は中学3年生。....というか今日から高校一年生なんだけど
「どう?緊張する?」
「ん~.....まぁまぁかな。でも花撫がいるからこわくないかも」
花撫はおしとやかに見えるけど、すっごく頼りになる
私が中学の時いじめられていた時、花撫がいじめっ子を呼び出し、帰ってきたいじめっ子が私に泣いて土下座したくらいだ
すっごくもてそうなのに、花撫はモテた試しがない。やっぱり、力が強いから.....?
「今日のお昼の時は花撫はそっちいかないね。」
「え!?」
「だってそしたら友達できないよ。できたら花撫に紹介してよ」
「....うん!」
私は拳を握りしめ、気合を入れる
____正直不安だった
私は、人見知りだし昔の時のようになったら......
そしてなにより.....花撫がいてくれないのが1番不安
顔が暗くなり始めた時だった
「おい、そこの女」
いきなり前にでっかい男の人が二人現れた
「ちょっと来いよ」
だ、だれー!?
《花撫視点》
三色 団子。花撫の従兄弟
初めて会ったのは、中3の時。驚いた。こんな子がいるんだなって
優しくて、親切で、なんだかほわっとした雰囲気をまとってる
だって、花撫が見てきたのは不良、ヤクザ、妻を捨て出ていったクソ父親の姿だけだから
でもそれだけじゃない。団子は花撫の恩人だから
ヘルゴットとの戦いで「あの子」を失った後。花撫の手当をしてくれたのは団子だった
親に気づかれないように部屋につれていてくれ、なれない手つきで消毒や包帯をしてくれた
だから、決めたのだ。この子を守る。「護衛」になると
団子はただ友達と仲良く登下校してるつもりだろうが、ホントは違う
団子の両親は花撫を軽蔑していた。うちは三色家と違い貧乏で。「汚らしい」から
でも......団子の両親が登下校を許してくれたのは、花撫が護衛試験に受かったからだ
三色家は名家。いつだって命を狙われてもおかしくない
だから一人は絶対に護衛を付けなければいけない。それが昔ながらのルールらしい
嬉しかった。団子を守れると。
花撫は三色団子を「かわいいなあの子」と言いながら見てくる男子たちを睨みつけると、男子たちは焦ったように逃げていった
当たり前だ。花撫は伝説と言われた喧嘩屋......『ブルーム』なのだから
もしもの時はこの圧を利用し、団子を守ろう
そうすれば団子の身は守られる....って思ってたけど
予想外のことはおきるものだ
「おい。そこの女。ちょっと来いよ」
......あーあ。こいつら昔ボコった不良団の一人か
「うん。じゃあ花撫だけ....」
「!ダメだよ!そんなの」
.....団子は心配性だ。こんな奴ら2秒で黙らせれるが......
でも.....団子の前だとそれができない
決めたから。団子の間では......優しい従兄弟でいようと
そうしないと......嫌われてしまう
「でも....」
「あぁ!じれってえ!そこの女だけでいい!お前はどいとけよ!」
「あ!」
男は言い終わると、団子を思いっきり押した
そして団子が思いっきり倒れる
「いた.....」
「!てめぇら!団子に何して.......」
思わず、殴りかろうとした時だった
「じゃま」
後ろから眠そうな声が聞こえた
「!」あれは....
「ミッキー.....!」
「何してんの。花撫」
つづく
一度は聞いたことがあるだろう
不良、ヤクザ
この部類の人間たちは、大人数で行動することが多い
その中でも、特に強かったのは.....『ヘルゴット』という、不良団体。
カツアゲ、リンチなど、数々の悪行を犯してきた
そんな不良たちを、たった一人で全滅させた少女がいた
なだ15にもみたない少女
少女は不良界で恐れられる、たった一人の女の喧嘩屋
その名
その名は___『ブルーム』
そんな少女は、ヘルゴットを全滅させた後____人知れず姿を消した
《一話》 三色団子視点
世の中のみんな、金持ちを羨ましがる
いつも思う。そういう人たちに変わってあげたい
だって......金持ちも楽ばっかじゃない
「お嬢様!お時間ですよ!」
「んー.....」
「早くご起床ください!奥様に怒られますよ!」
「.....」
もう!学校は八時にはじめるのに、なんで六時前に起こすのよ~!
私は起き上がると、リビングへ向かった
すると、無駄に長い机に父様と母様が離れて座っていた
「おはようございます」
「あぁ。」
「団子。遅いですよ。毎回毎回.....」
「わかってるよ....」
私がそう遮ると、沈黙が広がった
ここは......三色家。世界を司る有名な名家。
座ってスマホを見ていると、朝から多すぎるごはんが大量に出てくる。
多.....と思わず口に出したくなったが、黙り込む
父様と母様。お二人は私の尊敬には値する
仕事を一瞬でこなし、誰もの尊敬の的の父様。それを手伝う、立派な秘書の母様
ただ......私が二人を好きになれないのは、私が二人に愛情をもらった記憶がないから
「.....ごちそうさま」
「....まだほとんど食べてないじゃない」
「いいの。早くしないと.....あの子が来ちゃうから」
そんな地獄のような世界で
たった一つの希望
それは......
バーンっ
自室に戻ろうとした時。すごい音が響く
(あっちゃ~....また花撫だ)
玄関にいくと、倒れているドアと花撫がいた
「あ、おはよ~だんごちゃん」
「....そのドア(^_^;)」
「いやぁ~...力入れちゃったらすぐ壊れちゃった☆」
思わずドン引きするところだが、私は一ミリも動じず、お手伝いさんを呼ぶ
「花撫がまた壊しちゃったから、修理を」
「はっ」
「へへ。ごめんなさい」
そう天使のように笑う花撫をみて許せない人間なんているんだろうか
「....いいよ。それより学校、早く行こ」
「うん!」
____花撫は高校3年生の、私のいとこ
私は中学3年生。....というか今日から高校一年生なんだけど
「どう?緊張する?」
「ん~.....まぁまぁかな。でも花撫がいるからこわくないかも」
花撫はおしとやかに見えるけど、すっごく頼りになる
私が中学の時いじめられていた時、花撫がいじめっ子を呼び出し、帰ってきたいじめっ子が私に泣いて土下座したくらいだ
すっごくもてそうなのに、花撫はモテた試しがない。やっぱり、力が強いから.....?
「今日のお昼の時は花撫はそっちいかないね。」
「え!?」
「だってそしたら友達できないよ。できたら花撫に紹介してよ」
「....うん!」
私は拳を握りしめ、気合を入れる
____正直不安だった
私は、人見知りだし昔の時のようになったら......
そしてなにより.....花撫がいてくれないのが1番不安
顔が暗くなり始めた時だった
「おい、そこの女」
いきなり前にでっかい男の人が二人現れた
「ちょっと来いよ」
だ、だれー!?
《花撫視点》
三色 団子。花撫の従兄弟
初めて会ったのは、中3の時。驚いた。こんな子がいるんだなって
優しくて、親切で、なんだかほわっとした雰囲気をまとってる
だって、花撫が見てきたのは不良、ヤクザ、妻を捨て出ていったクソ父親の姿だけだから
でもそれだけじゃない。団子は花撫の恩人だから
ヘルゴットとの戦いで「あの子」を失った後。花撫の手当をしてくれたのは団子だった
親に気づかれないように部屋につれていてくれ、なれない手つきで消毒や包帯をしてくれた
だから、決めたのだ。この子を守る。「護衛」になると
団子はただ友達と仲良く登下校してるつもりだろうが、ホントは違う
団子の両親は花撫を軽蔑していた。うちは三色家と違い貧乏で。「汚らしい」から
でも......団子の両親が登下校を許してくれたのは、花撫が護衛試験に受かったからだ
三色家は名家。いつだって命を狙われてもおかしくない
だから一人は絶対に護衛を付けなければいけない。それが昔ながらのルールらしい
嬉しかった。団子を守れると。
花撫は三色団子を「かわいいなあの子」と言いながら見てくる男子たちを睨みつけると、男子たちは焦ったように逃げていった
当たり前だ。花撫は伝説と言われた喧嘩屋......『ブルーム』なのだから
もしもの時はこの圧を利用し、団子を守ろう
そうすれば団子の身は守られる....って思ってたけど
予想外のことはおきるものだ
「おい。そこの女。ちょっと来いよ」
......あーあ。こいつら昔ボコった不良団の一人か
「うん。じゃあ花撫だけ....」
「!ダメだよ!そんなの」
.....団子は心配性だ。こんな奴ら2秒で黙らせれるが......
でも.....団子の前だとそれができない
決めたから。団子の間では......優しい従兄弟でいようと
そうしないと......嫌われてしまう
「でも....」
「あぁ!じれってえ!そこの女だけでいい!お前はどいとけよ!」
「あ!」
男は言い終わると、団子を思いっきり押した
そして団子が思いっきり倒れる
「いた.....」
「!てめぇら!団子に何して.......」
思わず、殴りかろうとした時だった
「じゃま」
後ろから眠そうな声が聞こえた
「!」あれは....
「ミッキー.....!」
「何してんの。花撫」
つづく
