小説@Sunrise8bit

Sunrise8bit  2026-02-25 18:43:47  ID:7ecc95737  通報

設定:都道府県が擬人化しています。
   あまり地方特有の~とかはできないので
   ご了承ください。
   あと女性キャラはいないです

第一話 始まり
とある朝、都道府県が一同に集まっていた。みな、招待状を手にしている。招待状には
"重大な発表があるため、新宿に集まって欲しい。"
とだけ書かれている。みないつものように、大体は地方ごとにまとまり、談笑している。その中で一際目立つのは、やはりと言うべきか東京であった。首都であることを象徴するかのように、王冠にローブという、御伽話に出てくる王様のような格好である。巨大な北海道がいない今日は、普段よりも輝いて見える。そんな東京に声をかける一人の若者がいた。
「やあ東京。てっきりあなたがイベントでも開催するのかと思っていたが…何が始まると思う?」
「神奈川か。俺は何も知らんぞ。だが、関東勢以外が『新宿に集まれ』などと告知を出すと思うか?俺は何やら、胸騒ぎがしてならない。」
「あの…東京様、少しよろしいでしょうか。」
東京が振り返ると、そこには人の良さそうな、30半ばといったところの人物が立っていた。屈強な体と裏腹に、腰が低い。
「なんだ、栃木。今は…」
言葉を遮るように、栃木が続ける。
「ほかの地方に方にも聞きましたが、誰もこの招待状を出してないとのこと。それと、北海道、千葉、岐阜、兵庫、高知、沖縄の六名が、先週から行方不明と…」
「何を言う。たとえ六名がいなくとも、首都である俺と、地方の4大都市がいれば、決め事に滞りもないさ。それと栃木、お前は俺の直々の配下なのだ。もっと堂々と…」
そういった時、会場の照明が、一斉に消えた。


ーーーーーーーーーーーーーーー
いかがでしたか?これからも定期的に更新します。
感想など、コメントお願いします。
    • 1 Sunrise8bit ID:7ecc95737   [2026-02-25 18:56:15]  通報

    思ったより短くなっちゃった。
    長さはもうちょっと長いほうがいいのか等もアドバイスお願いします!

    • 2 Sunrise8bit ID:40767b639   [2026-02-25 19:34:26]  通報

    https://kakuyomu.jp/my/works/822139845919610373
    カクヨムにもアップしてます。ぜひフォロー、いいねお願いします!(乞食)

    • 3 Sunrise8bit ID:40767b639   [2026-02-25 20:39:12]  通報

    整理に使わせてもらいます。第二話で出てくる東京の武器です。
    https://cdn.phototourl.com/uploads/2026-02-25-f5d76d6f-80a8-4e1b-bf9b-0f4abb73b709.jpg

    • 4 Sunrise8bit ID:7ecc95737   [2026-02-26 16:28:08]  通報

    今まで明るかった会場の電気が一斉に消え、会場は騒然となった。すると、会場の中央のスクリーンに、一人の人影が浮かび上がる。
    「あなた方には、今から新しい首都の座をかけて、戦っていただきます。」
     底に響くような声で、ゲームマスターとも呼ぶべき人物がそう告げる。それを聞いた東京は、怒りを隠せない様子だ。
    「何を言っている。今の首都は俺だ。」
    「でも、首都になりたいって言う人がいるのに、ずっとあなたが首都っていうのもねぇ。だから、私はほかの人にもチャンスをあげたかったんですよ。」
    「ふん、馬鹿馬鹿しい。おい埼玉、栃木、茨城!行くぞ。」
     そう言った東京の前に、立ち塞がる人物、先程まで東京と談笑していたはずの、神奈川がいた。
    「どこへ行くおつもりですか?」
    「お前…まさか、新しい首都になるつもりか!」
    「ええ。私は、復讐の機会をずっと待っていたんですから。」
    「復讐だと?」
    「あなたは、私から関東の王の座を奪ったんだ!1500年代、関東の中心は小田原だった!それをあなたが、江戸が!私を栄華から引き摺り下ろしたんだ!」
    「ならば、相手をしてやる。俺が首都であるのは、単にそう定められたからではない!力が故の首都であること、見せつけてくれる!」
     東京が、大槍を構える。対して神奈川は、手斧のような武器…相性の差は歴然だった。
    「お前らも行け!茨城!栃木!埼玉!」
     三人が、神奈川の前に立ち塞がった。茨城は巨大なハンマーを、栃木が盾を、埼玉は槍を持っている。数多の戦場を勝ち残った、鉄壁の布陣だった。そこにいる全員が東京、もとい三人衆に勝利を確信していた。神奈川が勝つはずはないと、そう思っていた。そんな神奈川の口から出たのは、意外な一言だった。
    「あなた方は、それでいいのですか?」
     それに答えたのは、茨城だった。
    「どういうことだ?」
    「あなた方は、ずっと東京の下で働いて、ろくに褒美ももらえないまま、下っ端のままで生き続ける。それでいいのですか?持ったことはないとは言わせませんよ。大都市東京に対する嫉妬や憎悪。」
     これに反応したのは、埼玉だった。
    「俺たちは、東京に忠誠を誓った!それを今更裏切れというのか!」
    「ええ。その通りです。ただずっと東京に蔑まれ、同格であるはずの他県からも軽く扱われる。あなたの身の上は、よく理解しています。あるはずですよ。東京、首都への野心が!それに…今あなたがこちらにつけば、間違いなく東京は倒せる。そうすれば、あなたは首都になれる。」
     後ろから、怒号が飛ぶ。
    「何をモタモタしている!早く進め!前衛のお前が進まなくてどうする!」
     茨城の、よく通る声。だが、今の埼玉に、それは聞こえていなかった。振り向きざま、槍を一閃、茨城の首が飛んだ。かえす刀で、栃木を突き刺す。鉄壁と言われていた布陣は、早々に崩壊した。
    「やはり、あなたの武芸は、東京をも凌いでいる。さあ、次は東京です。」
    「来い埼玉。叩きのめしてやる!」
     槍同士の激戦が始まった。お互い、手練れである。読み合いからひとつふたつと槍を繰り出す。その度に火花が散り、金属音が響く。決着は一瞬だった。東京が槍を繰り出す時、埼玉はすんでのところでそれを避け、東京の心臓に槍を突き刺した。鮮血、槍はさらに赤く染まり、東京は倒れる。首都はいなくなった。新しい首都をかけた戦いが、始まった。

    • 5 Sunrise8bit ID:7ecc95737   [2026-02-26 16:45:41]  通報

    神奈川と茨城の武器です。埼玉は東京と同じ感じと考えてもらって大丈夫です。栃木はまた今度…

    • 6 Sunrise8bit ID:7ecc95737   [2026-02-26 16:46:25]  通報

    ↑url貼り忘れました。こちらです
    https://cdn.phototourl.com/uploads/2026-02-26-e1c71c05-50c8-4763-96b4-a7be2f7f264a.png

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