小説書いてみた、感想教えてくれ
……世は大航海時代、数多もの海賊たちが大海原に飛び出して行く……のを尻目に、私は部屋でゴロゴロしていた。
ーーーーーーーーーー
私の名前は猫田。ニート生活も板についてきたプロのニートだ。
そんな私は今日も自室で、惰性でスマホをいじりながらもう1000回はベッドをゴロゴロしている。
世間は働け働けうるさいが、なんとか生活できているならそれでいいではないか。
さて、そんなことを考えつつ広大なネットの海に泳ぎ帰ろうとしていた時だった。
「……うるさいな。」
スマホからノイズのような音がする。いや、どっちかといえばアナログ放送のホワイトノイズや箱の中でビーズを転がすような音に近い。まるで波のような音だ。
とにもかくにも、それがスマホから聞こえてくるのだ。
もちろん、スマホの音量をあげた覚えはない。
「ならこれは一体……。」
いや、違う。壁だ。
音がスマホではなくスマホの背後の壁から鳴っていることに気づいた時には、壁はミシミシという音を鳴らし、既に崩壊寸前だった。
逃げるには遅すぎた。脊髄反射よりも速く壁が崩壊し、部屋を簡単に沈められそうな勢いで水が雪崩れ込んでくる。
私は必死にベッドにしがみついた。少しでも力を緩めると水の勢いで永遠に流されてしまいそうで、とにかく必死にしがみついた。
…………あれからどれくらいの時間が経ったのだろうか。
気がついたら気を失っていたらしい。どこまで流されたのだろう、目を瞑っているはずなのに光が眩しい。そしてなぜだか揺れている。水が染み込んだシーツのぐっしょりとした感触的にベッドの上に載っているのは確実そうだが。
「ここは外なのか…?」
目をゆっくりと開ける、視界には雲ひとつない、壮大な青空が広がっている。
恐る恐る、ゆっくりと地上に視線を下ろしてみる。
青い、青い、まだ青い。
まだずっと、青い空の色のままだ。
そして、ついにベッドの端が視界に見えた。
なんだこれは、おかしい。どこにも地面がない。
……いや、違う。よく見るとそれは微かに波立っていた。
つまりこれは、水だ。
そして、これは、これは……海だ。
よく目を凝らすと、波風一つない綺麗な海が広がっていた。地平線の向こうまで、ただ海が広がっていた。
「……勢い余って本物の海に泳ぎ帰っちまった。」
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私の名前は猫田。ニート生活も板についてきたプロのニートだ。
そんな私は今日も自室で、惰性でスマホをいじりながらもう1000回はベッドをゴロゴロしている。
世間は働け働けうるさいが、なんとか生活できているならそれでいいではないか。
さて、そんなことを考えつつ広大なネットの海に泳ぎ帰ろうとしていた時だった。
「……うるさいな。」
スマホからノイズのような音がする。いや、どっちかといえばアナログ放送のホワイトノイズや箱の中でビーズを転がすような音に近い。まるで波のような音だ。
とにもかくにも、それがスマホから聞こえてくるのだ。
もちろん、スマホの音量をあげた覚えはない。
「ならこれは一体……。」
いや、違う。壁だ。
音がスマホではなくスマホの背後の壁から鳴っていることに気づいた時には、壁はミシミシという音を鳴らし、既に崩壊寸前だった。
逃げるには遅すぎた。脊髄反射よりも速く壁が崩壊し、部屋を簡単に沈められそうな勢いで水が雪崩れ込んでくる。
私は必死にベッドにしがみついた。少しでも力を緩めると水の勢いで永遠に流されてしまいそうで、とにかく必死にしがみついた。
…………あれからどれくらいの時間が経ったのだろうか。
気がついたら気を失っていたらしい。どこまで流されたのだろう、目を瞑っているはずなのに光が眩しい。そしてなぜだか揺れている。水が染み込んだシーツのぐっしょりとした感触的にベッドの上に載っているのは確実そうだが。
「ここは外なのか…?」
目をゆっくりと開ける、視界には雲ひとつない、壮大な青空が広がっている。
恐る恐る、ゆっくりと地上に視線を下ろしてみる。
青い、青い、まだ青い。
まだずっと、青い空の色のままだ。
そして、ついにベッドの端が視界に見えた。
なんだこれは、おかしい。どこにも地面がない。
……いや、違う。よく見るとそれは微かに波立っていた。
つまりこれは、水だ。
そして、これは、これは……海だ。
よく目を凝らすと、波風一つない綺麗な海が広がっていた。地平線の向こうまで、ただ海が広がっていた。
「……勢い余って本物の海に泳ぎ帰っちまった。」
