完全に自分用 ガチで見ないで()

チャベリのお嬢様(スマホ版参上)  2026-07-31 16:27:49  ID:dbc7dcff7  通報
黄昏時の木ノ葉隠れの里。その上空に、異様な圧迫感を伴って佇む六つの影があった。
輪廻眼...神の如き瞳を持つ者たち、「ペイン六道」。
彼らが目指すのは、九尾の人柱力。しかし、その眼前に立ちふさがったのは、四代目火影・波風ミナトであった。白い羽織が夕風にたなびき、その背には「四代目火影」の四文字が凛と映える。
「……君たちの狙いは分かっている。だが、ここから先へ一歩も踏み込ませるわけにはいかない」
静かな、しかし氷のように澄んだ声。ミナトの手には、特製の三叉クナイが握られている。
「神の意思に抗うか、波風ミナト。お前の神速も、痛みの前には無力だ」
天道の冷徹な声が響くと同時に、六体のペインが一斉に陣形を展開した。
初手の交錯と分析
戦端を開いたのは修羅道だった。身体を変形させ、複数の機械腕から無数の小型ロケットを掃射する。爆音とともに炎と煙が爆破的に空間を包み込む。
しかし、ミナトの姿はすでにそこにはなかった。
(....速い!)
餓鬼道の背後。瞬間移動の如く現れたミナトが、高密度のチャクラを掌に集束させる。
「螺旋丸!!」
寸分の狂いもない必殺の一撃。だが、餓鬼道は振り返ることなく、背中に結界を展開した。螺旋丸の青いチャクラが、まるで水が吸い込まれるように餓鬼道の体内に吸収されていく。
(チャクラの吸収……! なるほど、術による直接攻撃は無効化されるか)
ミナトはコンマ一秒の判断で螺旋丸を打ち打ち消し、クナイで餓鬼道の喉元を切り裂こうとする。しかし、その瞬間、横合いから地獄道の太い腕が割り込み、クナイの軌道を弾いた。
(……見えている? 餓鬼道の死角からの攻撃だったはずだが、地獄道と完璧に連携している。視界が共有されているのか)
数瞬の打撃戦の中で、ミナトはペイン六道の能力の「種」を一つ見破る。能力の絶対的な把握??それが、この理不尽な神々に勝つための唯一の糸口だった。
第二幕:神速 vs 視界共有
「口寄せの術!」
畜生道が巨大なカメレオンと多頭の犬を召喚する。カメレオンは光学迷彩のように姿を消し、多頭犬は切られても増殖しながらミナトへ襲いかかる。
「飛散しろ」
ミナトは腰のポーチから数十本の特製クナイを取り出し、一挙に周囲の森と建造物、そして召喚獣の足元へと撒き散らした。空間全体を、己の領域に変えるために。
「無駄だ。どれほど動き回ろうと、六つの瞳からは逃れられん」
地獄道、修羅道、人間道が三方からミナトを囲い込み、間合いを詰める。視界を共有する彼らに隙はない。
だが、ミナトの真の恐ろしさは、その空間認識能力にあった。
シュン....!!
黄色い閃光が、戦場を交差する。
ミナトの姿が消えた。修羅道の視界から消えた瞬間、修羅道の頭上に現れたミナトのかかと落としが炸裂する。直後、地獄道の背後に刺さったクナイへ跳躍し、背後から急所を貫く。
「なっ……!?」
いくら視界が共有されていようと、「視線が動き、脳が認識し、体が反応する速度」を遥かに上回る速度で移動された場合、共有された視界は何の防御幕にもならない。
死角を無くす六道に対し、ミナトは「認識すら追いつかない神速」で網目を突き破ったのだ。
修羅道と地獄道が、同時に崩れ落ちる。
第三幕:神の力
「やはり、一筋縄ではいかない男だな……」
天道が静かに一歩前へ出た。周囲の残るペイン??餓鬼道、人間道、畜生道が天道を護衛するように下がる。
「だが、神の力の前には如何なる速さも意味をなさない」
天道が右手を掲げる。空間そのものが歪むような強烈な引力が、ミナトの身体を強烈に引き寄せた。
「万象天引!!」
強烈な重力波により、ミナトの体が浮き上がり、天道の手元へと一直線に引きずり込まれる。迎え撃つ餓鬼道が、ミナトのチャクラを吸い尽くさんと手を広げる。
空中では足場がなく、回避は不可能なはずだった。
「もらった」
しかし、ミナトの表情に焦りはない。引き寄せられる直前、ミナトは一本のクナイを、天道に向かって力任せに投げつけていた。
シュッ!
クナイが天道の顔面をかすめる。
(この土壇場で、ただのクナイ投げか??)
天道がそう思った瞬間、ミナトの姿が天道の「目の前を通過するクナイ」の位置へと入れ替わった。
万象天引の引力そのものを利用し、投げたクナイの軌道と自身を同調・転移させたのだ。天道とミナトの距離、わずか数センチ。
「なに……!?」
「螺旋丸!!」
超至近距離からの螺旋丸が、天道の胸元に叩き込まれようとしたその時??天道の瞳が不気味に光った。
「神に触れるな??神羅天征!!」
ドドドドドドドッ!!!!
あらゆる物質を弾き飛ばす圧倒的な斥力の波が、爆破的に放射された。ミナトの螺旋丸が霧散し、ミナト自身の身体も衝撃波によって吹き飛ばされる。周囲の木々は薙ぎ払われ、クナイすらも遠くへと弾き返された。
第四幕:インターバルと一瞬の決着
数百メートル先の大木に着地したミナトは、少し肩で息をつきながら天道を見据えた。服の一部が破れ、軽い擦り傷を負っている。
(いまの術……あらゆる攻撃を弾き返す絶対的な能力。だが……)
ミナトの鋭い観察眼は、見逃さなかった。
(術を発動した直後、天道の動きが一瞬だけ止まった。そして、弾き飛ばされたクナイやガレキが地面に落ちるまでの間、彼は追撃してこなかった……。あの術には、わずかなインターバル(インターバル時間)が存在する)
およそ五秒。
神の能力といえど、無限に連発できるわけではない。そのわずかな隙こそが、死線となる。
天道が再び構える。「神羅天征」の再発動まで、あと数秒。
「終わらせよう、波風ミナト」
「ああ……これで終わりだ」
ミナトが印を結ぶ。影分身の術。二人のミナトが同時に飛び出し、天道と餓鬼道へ肉薄する。
「無駄だと言っている!」
天道が叫び、インターバルが明けた瞬間に再び手をかざす。
「神羅天征!!」
再び爆発する絶対的な斥力。前進していた二人のミナト(影分身)は、衝撃波に耐えきれず一瞬で霧となって消え去った。
「終わりだ……ん!?」
天道が勝利を確信したその時。
消え去った影分身が手にしていた「三叉クナイ」が、神羅天征の斥力によって猛烈な勢いで後方(天道の背後)へと弾き飛ばされていたことに気づく。
そう、ミナトは最初から神羅天征で弾かれることを計算し、クナイを天道の背後へと飛ばさせていたのだ。
そして、神羅天征を発動した直後...天道には「5秒間の空白」が訪れる。
シュン。
弾き飛ばされ、天道の背後の空中にあったクナイの術式へと、本体のミナトが転移する。
「(神羅天征の反動で、今の君には術が使えない。そして、背後は無防備だ)」
「しまっ.....!」
天道が振り返る猶予すら与えない。神の能力のインターバル、その「1秒目」。
ミナトの手中に凝縮された最大威力の螺旋丸が、天道の背中に向け、寸分の狂いもなく叩き込まれた。
「飛雷神・二の段!!」
ズドォォォォォンッ!!!!青いチャクラの嵐が天道の身体を穿ち、地面を大きく抉り取りながら、ペインの核である天道を粉砕した。残された能力者たちも、神速の領域に入った四代目火影の前には、もはや脅威ではなかった。静寂が戻った森の中。倒れ伏すペインたちの中心で、ミナトは静かにクナイをポーチへと収めた。その瞳はすでに、ペインを陰で操る「真の本体」のチャクラの信号を感じ取り、遠くの山角を見つめていた。

NARUTO豆知識】

飛雷神の術!
二代目火影が開発し、四代目であるミナトが発展させた時空間忍術!自分の術式(クナイや相手の体に刻んだマークっていうか、マーキング?)が書かれた場所へ瞬間移動することができる!術式さえあれば瞬時に移動可能。相手の攻撃を回避することができる,防御・回避能力を持つ。ナルトが使う六道・超大玉螺旋手裏剣という術えーっと、確か...九喇嘛と六道仙人から貰ったチャクラで螺旋手裏剣(風の性質)に,尾獣玉を合体させて、同時に放す術だった気が....。(あくまでの、私の覚えている範囲)正確ではないが、、、。
    • 1 チャベリのお嬢様(スマホ版参上) ID:dbc7dcff7   [2026-07-31 16:33:46]  通報

    見てしまったそこの君....
    引いてないよね?

    • 2 sunrise   [2026-07-31 16:42:56]  通報

    普通に感心した。文才あるっていいな

    • 3 名無しさん   [2026-08-01 02:00:42]  通報

    ごめん見ちゃった
    めちゃくちゃ面白いと思います

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