詩*ポエム*歌詞

ゴーヤさん»ありがとうございますっ！


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『少年のちいさな恋愛戯曲』
「序曲(プレリュード)」

元から自分の意思が薄かった。
元から感情は創るものだと思ってた。

そんな勘違いのまま育った僕は、
誰かに尽くし密かに忠誠を誓った。
記憶が曖昧で思い出が殆ど無くなってた。

自律しなきゃ大人になれないとヒトは云う。
強く感情を抱いたものが思い出になるとヒトは云う。

だとしたら僕は独り、子供のままなのか？
だとしたら僕は、永遠に思い出せなくなるのか。

いやだ。
独りは怖い。
無知は嫌い。

そんなものにはなりたくない。

なら消ししてしまおう。

今の僕を。

独りで消えかけてる僕に、
トドメを。


…
……
………。
？
なんでだろ。
消したいはずなのに
消したくない気持ちがひとつ。
心がモヤモヤする、
そんな気持ちが。

そして
その中に
なぜ君がいるの？

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なぜ題名つけたんだろ？
てことでちょっと続くかも？ww