もとはとある村に住んでいたただの少年だった。その時は自分が災いを呼ぶ一族ともいわれている悪魔だとも知らなかった。
7歳くらいの時にそれは起こった。隣の村の人がどこからか彼が悪魔だということをかぎつけ、それにより村は焼き払われ、村民も皆殺しにされた。その時彼は村におらず、帰ってきたら村が崩壊していて、彼を殺しに来たものに全員殺したといわれた。
それに彼は激怒し、怒りのままに自分を殺しに来た者たちを惨殺した。
それ以降彼は滅多に人に心を開かなくなった。
因みに彼の両親は彼が物心ついた時には死んでいる