セイバー 2012-05-22 19:40:21 |
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第二次世界大戦中にアメリカ軍が使用したモトローラ製の「Walkie Talkie」が、前身といわれる。しかしこれは、
回線を使用していないトランシーバーである[要出典]。携帯電話の構想は、電話機が考案されて間もない頃からあった。
電波を使用して無線で通信でき、かつ人間同士が音声にて会話することが夢として描かれていた。
モールス符号を用いる無線電信機は携帯電話の元になる技術だが、実用化されても爆発的に普及するようになるものだとはこの時点では考えられていなかった。
また、携帯できる電話を開発する具体的な研究は古くから行われてきたが、電波のノイズの問題やバッテリーの問題、また通信速度などの多くの問題
により電話機が非常に大型になってしまうため、実現は難しかった。1960年代になると、両手で持ちながら会話できる程度まで小さくすることが可
能となった。しかし、短時間の通話でも疲れてしまうほどに重かった。1970年代になると頑張れば片手で持てる程度の大きさまで縮小することが
できた。これは1970年に大阪で開催された日本万国博覧会にワイヤレスホンとして出展された。これは、今で言うコードレスフォンである。1980年代になる
と事業として成立するようになり、一部の先進国で車載電話機(自動車電話)として携帯電話機の販売、及びサービスが開始された。この頃は固定電話
機と比較すると導入価格、通信費用は共に数十倍であり、また通信エリアも都市部に限られていたため、よほどの理由が無ければ導入できなかった
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