覚えていますか 私と歩いた道 いつも2人で帰ったよね 貴方の冷たくて小さな手をぎゅっと握って 「優しい証拠だね」って笑った 雪がいつもより綺麗に見えた 辛い別れが待っていたこと 分かってたけど知らないフリをした 好きって言葉を胸の奥に仕舞い込んで 去った桜の木の下 涙の色に染まった3月のある日 今、貴方は何をしてるんだろう