闇との契りが 運命(さだめ)へ導く 呪縛がさやぎる 絶望の淵へ 悦びに抱かれ 膝まづいて愛で 蜜を貪って 真を求め 命尽きるまで離さない 乙女は犯された 不浄の花弁に乱されて 幼き瞳には 血塗られた薔薇が映る 狂気に満たされた 運命の鎖から放たれて 堕ちてく何処までも 魔性がざわめく檻へ