闇との契りが 運命(さだめ)へ導く 呪縛がさやぎる 絶望の縁へ 悦びに抱かれ 膝まずいて愛で 花弁(はなびら)は染まり あなたを求め 月が消えるまで離さない 乙女は犯された 不浄の花弁に乱されて 幼き瞳には 血塗られた薔薇が映る 狂気に満たされた 理性の鎖から放たれて 堕ちてく どこまでも 魔性がざわめく檻へ