華 2013-05-15 11:38:53 |
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消えてしまおう
この悲しみの外へ
記憶は散らばるだけ
輝くことのない星
絶望がすべて飲み込んで行く
微かな光や音も…
僕の腕が抱き締めてた
ぬくもりさえも塗り潰されて
『 味方だよ! 』という偽りの言葉に何回騙されてきただろうか…
僕は何も信じない…仲間も親友も…家族さえも…
裏切られて傷付くぐらいなら
最初から裏切ればいい
そうやって、僕は裏切りを裏切りに重ね生きていく
“ 忘れなきゃ ! ”と想うたびにキミの事を思い出してしまう…
キミはいつの間にか、私の中で大きな存在になっていたんだ…
分かってるんだ、キミに好きな人がいるぐらい…
でも、キミの事考えると胸が苦しくて…
だからね、キミの事まだ『好き』でいてもい‐かな?
『 なぁ、莉沙…俺の事好き? 』
と、不機嫌そうな顔して聞く俺に…
いつも、『 …ん、はる君の事好きだよ… 』と困ったようにに呟く俺の愛しい彼女
ほら、また悲しそうな顔…嘘付いてる事バレバレ…
ホントは知ってるんだ…お前に好きな奴がいる事ぐらい…
昔から仲良かった俺の同級…お前はソイツといるときが一番幸せそう…
お前が幸せなら俺も嬉しい…だから…
『 さよなら 』を言う……せめて、お前が困らない様な笑顔で…
幸せになれよ 俺の愛しい人…
『 別れよう 、 他に好きな奴ができたんだ 』
君を悲しませたくなくて僕は君に“嘘”をつく
そうやって、偽りの言葉をはいて自分を守って来たんだ
もう、嘘をつくのは疲れた…
だから、君に本当の言葉を言う…偽りのない本当の自分の気持ち
『 ずっと前から、好きだよ 』と…。
『 ばいばい またね‐ 』
人はいつもそう呟く
何故、“またね”と言う言葉を笑顔で言えるのだろうか
“明日”など来ないかも知れないのに
それでも、君は笑顔で言う
『 ばいばい またね 』と…。
キミは今日も、誰にもバレないように泣く。
キミのせいじゃないのに…キミを責める馬鹿な奴等。
キミはいつも一人で抱え込む
「 まだ、大丈夫だから。泣かないで?…まだ、耐えられるから 」と自分に言い聞かせる
そして、最後に
「 大丈夫、アンタの不幸はワタシが背負うって決めたんだから…アンタは幸せに生きていけばいい、
……ワタシの分まで… 」とキミはいつも笑いながら言う、
まるで自分に言い聞かせるように…。
『 アンタが幸せやったらウチも幸せやけん。 』って言えるほどウチは優しくなかよ
だって、ウチはアンタやけん幸せなんやもん。
アンタやなかったらウチ、めっちゃ嫌やわ
そんぐらい、アンタん事めっちゃ好きやねんな、いや好き以上やねん。
アンタん事、愛しとうとよ
俺の大切なダチ。
今、辛くて苦しくて限界だとしても自分を見失うな。
自分を見失ったらgame overやけんな。
上手くいえねぇ‐けど、『頑張れ』とか『まだ出来る』とか『お前には期待しとるけん』、『お前なら完璧に出来るやろ』とか言う奴ば信用しちゃあいかんとよ。
とにかく、辛かったら相談しろ、お前の気持ちが満足するまら聞いちゃるけん。
なんって言ったって、お前は俺の一番のダチやけんな、お前ん事守っちゃるよ?
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