むしくいぼんぐり 2022-05-21 21:03:02 |
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~一章~
始まり(多分これ黒歴史なるな。)
今日はいつも通りの日になるはずだった。
いつもの授業中。蓮は新宮と隣の席でいつも通り先生にバレないよう喋りながら過ごしていた。
その時だ。なんと停電が起きた。だが数分で治った。
灯がついたその時、円という子が覚醒族に攫われていた。
覚醒族とは。世界に数百人しかいない特定のスキルを持っている特定の者のことだ。
蓮には好きな人がいる。それが円だった。
すぐに警報ベルがなった。先生が蓮たちの教室に向かった。
そして、先生は全子供を逃したが、そこに立ち向かった先生はその覚醒族のスキル「七色の乃武(ナイフ)」で全滅した。警察も勿論呼んだが、その頃には誰もいなかった。
そして数日後、
蓮と新宮は夏休みに入っていた。
ある行きつけのファミレスで2人で行ってあの事件のことを忘れようしたが忘れられなかった。
そんな時、店員に話しかけられた。「君たち、暗い顔してどうしたの?」と聞いてきた。
2人はあの事件のことを話した。
勿論ニュースにもなっていた。警察も行方を探している。
その店員は驚いた顔をした。そして店員が何かを言おうとした時、
突然怪物(モンスター)が店に入ってきた。
怪物は話しかけていた店員に対して、「借金返せや。」と言ってきた。
怪物とは。地底に暮らす人のような人語を喋る動物。一部削られても再生できる。
店員は借金なんてしていない。なのにいつの間にか借金をしたことになっている
そして店員とモンスターが揉めている。蹴りがつかないので怪物はこう言った「あぁもういい!払ってくれないっていうならこの子連れ去るわ。」
その子とは新宮出会った!!
そして新宮がつれ攫われた。その時だった。
蓮は泣いた。好きな円をつれ攫われた、親友の新宮まで連れ攫われようとしていたからだ。
悔しかった。とにかく悔しかった。そんな思いが怒りを呼び、蓮は「やめろおおおおおおおおおおおお!」
と言いながらその怪物に走った時手が白く手の先端が赤くなった顔面を殴った。
その怪物はなんと頭だけが弾け飛んだ。新宮は再生されないうちに逃げた。
そして怪物に怒りを抱いていた蓮は再生するまで待った。怪物が頭を再生した時、怪物は「ひえ~!!お許しくださいいいい」と言いながら逃げていった。
力を出しすぎた蓮はその場で気絶してしまった……
一章終わり
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