むしくいぼんぐり 2022-05-21 21:03:02 |
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~第二章~
第一の目標
気がつくと蓮は病院に居た。
蓮は辺りを見回した。
病院にいるのはわかるが何も取り付けられてないし、包帯も巻かれてない。
そして病院の部屋から出ようと立ち上がった時、足音がした。
すぐにその足音は大きくなって、ついに部屋のドアを開けた。
誰かわからない人と新宮がいたのだ。
誰かわからない人は名乗った。名前は三治というらしい
三治は3つの話をした。一つ目は「極悪な怪物を懲らしめてくれてありがとう。目撃情報はほとんどなくなったようだ。」と感謝したこと。
2つ目は「君は5日間寝続けた」ということ。
3つ目は「君には覚醒族の血が混じってて、《オーバーキル》というまだ不明なスキルを持っている」ということだ。
3個目のことを聞いて、新宮は「やったじゃん!!」と言ったが蓮は気分が悪くなった。理由は好きだった円をさらった者が覚醒族だったからだ。
蓮は泣きそうになったが三治はそんな様子を見てある伝説のことを語った
世界に破滅をもたらす者をある勇者がオーバーキルでその破滅をもたらす者を倒したという伝説だ。
蓮は元気になった。その伝説が本当なら何か自分が人に手助けをできるとおもったからだ。
それと、新宮は亜人族ということがわかった。
亜人族とは、人だが並外れた身体能力を持っている族だ。
そして感心させてくれたしたお礼として、三治が国からのお金10万円と空き家をくれた。
10万円なんて、1人で使えないので新宮と半分ずつ分けることになった。
そして空き家は依頼屋を開いた。
この依頼屋で困ってる原因が怪物や人であるならその原因をなるべく暴力なしで解決するという店だ。
これから、本格的に蓮と新宮の冒険が始まる!!
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