夢小説

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鏡音モナ 2022-05-23 20:46:17
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えーっとリンレン推しの私が夢小説を綴っていくスレです

【注意事項】
・キャラ崩壊あり
・少し日本語が変なところあり
・初心者なので暖かい目で見てください
・妄想がヤバイところあり
・ショッキングな場面あり

新作考案中は雑談しよ~

それじゃスタート( ・∀・)ノ

  • No.50 by 鏡音モナ  2022-06-05 10:38:42

第九章「かき消された声」

あれから私は個室にこもりっぱなしの生活になったが毎日レン君やミク達がお見舞いに来てくれる。みんなはいつも今日あったこととかを話してくれる
……でも最近上手く喋ったり声を出すことが困難になり、最終的には一言も声が出なくなった。会話方法はホワイトボードを用いた筆談となった
「おはようモナ。今日は何かいいことがあった?」
お見舞いに来てくれたレン君が私に質問を投げかける。私はペンとホワイトボードを取りだし、言いたいことを書いた。
『今日もレン君が来てくれたからうれしい』
ホワイトボードを手渡すとレン君は笑って「そっか。ありがとう」と言ってくれた
「……でもモナの声が聞けなくなったのは少し残念かな……」
『私もレン君と声を出して話せなくなったのは残念だけど、筆談でも想いは伝わるからこれはこれで悪くないなって思う』
「やっぱりモナはたくましいな……」
『え…?』
「入院する前、夢の内容とかに『理由もなく部活の先輩から嫌われた』とか『クソ教師……いや先生達にどんだけ無罪を主張しても信じてもらえなかった』って言う理不尽だし被害者からしたら絶対に辛くなるのとかあったじゃん?でもモナは弱音ひとつ吐かなかったし……今でもこうやって声が出せなくなってしまったり、余命が二年しかないって言われても涙ひとつ見せなかったし……本当にモナは強いなって」
『そう言ってもらえてうれしいな。でも余命が二年だからこそ今やれる事をやっておかないとなって思ってるよ~』
レン君の言った通りたしかに私はあのとき涙を流していなかったり弱音を吐いていなかったかもしれない……一番の理由はみんなに心配をかけたくないって言うのが大きい
だけどレン君はこんな私のことも肯定してくれた。本当に今まで会った人の中で一番頼れる人だと思う
すると部屋にメイコが入ってきた
「おはようモナ。今日の調子はどう?教えてもらえるとうれしいわ」
『元気だよ~いつもみんなが順番に来てくれるからいつも楽しみだよ~』
「ふふっ良かったわ私達もモナの笑顔を見れるからいつも楽しみにしているわ」
メイコは髪を耳にかけながら大人っぽい感じでニコニコ笑っている。
「それじゃ俺らはもう行くから何かあったらまたいつでも連絡して」
レン君とメイコは部屋を後にした

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