きつね 2022-06-06 14:18:28 |
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第十話「神の存在」
ココモ「私は標的を監視するわ!」
ののえもん「俺はトトマルのサポート!」
コプ「こっちは標的の妨害と捕獲!トトマルは誘導ね」
トトマル「へーい」
みんなは商店街の奥へ行った
ココモ「気配がするわ…私はここで監視とかしてる」
ののえもん「そろそろだぞ…」
ビミミミミミミン
ココモ「えっ、嘘…監視カメラが壊れた…電話も使えない…大声出したら見つかる…どうしよう…」
ののえもん「うぐっ!…え!?機械が故障してますよ!」
トトマル「まずいねぇー」
ゴブッホゾソォオオオオオオオオオ!!!
ののえもん「やっべ!」
コプ「出てきやがった…」
トトマル「今頃ココモはどうしてるかな…」
ココモ「やばい…やばい…なんとかしないと…ん?わ、こいつはクビナガミドリ…?確か電気を出せるって聞いたことが…」
トトマル「これじゃあ捕獲ポッドを展開できねぇよ!」
コプ「やつの武器…耳の穴か!」
トトマル「ツキミに怒られるかもしれねぇがここは俺が責任取る!やれ!」
コプ「がぶり」
ギエエエエエエエエ
トトマル「効いてる!?」
ののえもん「いや、まだだ!しっぽで叩き潰されるぞ!」
コプ「うわぁぁああぁぁぁ!」
どーん
トトマル「…みんな無事か!?」
二匹「無事だけど話してる場合じゃないよ!」
トトマル「そうだっt」
コプ「あ」
トトマル「はぁっ!」
トトマルがトリーグルの口の中から勢いよく傷つけないように出てきた!
二匹「すげー!」
トトマル「ささっいったん逃げるぞ!」
ココモ「普通にめっちゃいるわね…でも用が済んだら捕まえないと…じゃあみんな、この装置に電気出して!…なんて言っても伝わらないよなぁ…」
クビナガミドリ「ぴゅぴーぎぢゃ」
ココモ「うーん、
これ、びりびり、どばぁ、でける?(語彙力皆無)」
クビナガミドリたち「びゃがらまら」
びりびりびり
ココモ「やった!回復した!みんなありがとう!(逃げられない内に捕まえよう)」
トトマル「ようやく捕まえられたよ…。」
コプ「さ、帰ろー!」
???「待つんダッ!」
トトマル「だれすか。」
コルルス「おっと、驚かせてすまんね。コルルスだよ。コルルス。」
トトマル「えーコルルスさん?なんでこんなとこに?」
コルルス「ちょっとした探検さ。」
トトマル「へー」
コプ「ねね!どうやってここ来たの!?」
コルルス「サルッサーソスだよ。いわゆるUFOだね。」
コプ「おいしそうな名前だね。」
コルルス「調味料じゃねぇよ
で、伝えたいことがあるんだ」
ののえもん「なんすか?」
コルルス「あぁ、さっきのやつがいた場所とここや惑星Gの関係さ。
まず、みんなは知山神話って知ってるか?」
コプ「しらねー」
みんな「知ってる」
コルルス「で、その知山神話の中に始まりってやつあるだろ?それにこの星の誕生のことが載ってる。」
トトマル「あー、なんか神が星を作ってそれが気に入ってコピーしたってやつか?」
コルルス「そうそれ。
で、こっからが知山神話では語られていないやつだ。
それぞれの星には神獣という何万年、何億年、何兆年も絶対に姿を変えない生物がいるんだ。鳥居の怪物、トリーグルもそれだな。」
トトマル「これ以上聞くとツキミに怒られそうなんだけど…」
ののえもん「ねぇねぇ!地球の神獣ってなんですか!?」
コルルス「あぁ、龍だな。」
みんな「龍!?」
コルルス「あぁ。巨大な洞窟に住むトカゲだ。ちなみに惑星Gはキングトントンだね。あ、そろそろ時間的にやばいからばいばーい。」
…
トトマル「神…ねぇ。」
続くぅ!
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