日曜小説　~多分平和村～

3話目　むしくいぼんぐり

今日、なにも知らされず会場に観客としてきた、（トランポリン好きの）名無しさんさんと色違いポニータさん。
名無しさんさん「きつねさんがなんか知らん大会出るからって言われてきたけど」
色違いポニータ「まだ観客しかいなくね？」
名無しさんさん「ってか俺の名前名無しさんだから呼び捨てにならないように『さんさん』になってるの嫌だな」
色違いポニータさん「ドンマイ」

会場はモ○スト中の人、ツナ缶に納豆をかけて食べる人、ヒエログリフの勉強教科書に落書きをしてる人
でいっぱいだった。

皆が帰ろうとしたときなんかテーブルが運ばれてきた
そこには大量のむしくいぼんぐりが！
そして司会者が出てきて。
司会者「レディースアンドジェントルメーンアンドキャット！本日はご会場に集まっていただきました真にありがとうござぃまーす」
というテンプレな発言。俺でにゃきゃ見逃しちゃうね。
続けて
司会者「今日は第1回！むしくいぼんぐり対決！」
どんな大会だよ！と思った会場の人たち。まじで俺もここだけ聞くとわからん！
でもね。とってつもなーく嫌な予感はする。

司会者はルール説明を始めたらしいね。
司会者「ここにむしくいぼんぐりがあり、1つ以外はドーナッツで作られています。そして、その一つは…掲示板で書き込みをしているふつうのむしくいぼんぐりさんでーす！」
は？は？は？は？は？は？は？は？は？は？は？は？？？？？？？？？？助けて！死んじゃう！ぼぼぼぼぼ
そしたら泣いているきつねさんと、一般人さんと、トリルさんが会場へ来た。

きつねさん「うぇーん。こんなむしくいぼんぐりさんがいるのぼくたべれないよぉ~」
と言いながら一気にきつねさんは3つ食べる。ひでぇな。
すると観客が「どこにいるんだよむしくいぼんぐりは！」
司会者「むしくいぼんぐりぃ？欲しけりゃくれてやる！探せ！このテーブルの全てをな！」
まじで司会者誰？キャラ違くなりすぎ。ド○ゴンボールだったらいきなりフ○ーザが桃○白になるくらいキャラが変わってるよ！すごいねこんなに人ってすぐに変われるんだ！

名無しさんさん「これさ。ダイノーズがこねぇの？」
色違いポニータさん「いや。ダイノーズは笑いのツボが浅くて、むしくいぼんぐりが行く前にグ○クロのメ○スキュラの顔ゲー見てしまって5時間くらい笑っているよ。」
名無しさんさん「なんで知ってるの？」
色違いポニータさん「子供の事情。」
色違い名無しさんさん「子供の事情とは」
ポニータさん「むしくいぼんぐりさんは子供なの。ってかなんでそっちに色違い行ってんの？」

ポニータさんの不具合はいつか直すとして、トリルさん、きつねさん、一般人さんはむしくいぼんぐりを容赦なく食べまくる！
みんなの考えはただ一つ！『これ意外と美味しいし、むしくいぼんぐりもだべてもいいやろ』
そんな考え。

なんだろう。自虐って悲しいね。by書いてる途中のむしくいぼんぐり

てかさ、これあとなに書けばいいの？テ○スの王子様みたいに1つの大会で書くこと多くないのだよ。

そんなとき、トリルさんが手にしたむしくいぼんぐりを食べると…
『ママっーー！！』
という叫び声。
そうです。本物のむしくいぼんぐりです。

その大きい叫び声のせいで観客53人くらいの鼓膜を撃破！
この大会は二度と行われたくなったとさ。

めでたい！俺食われたけど漫画補正みたいなのかかっているから1秒後復活できる！めでたい！

3話終わり