ハゲコビーノ 2022-08-07 11:03:43 |
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ダンジョンが日本に誕生して10年がたった。世界はそのダンジョンから出る資源を効率よく入手するために冒険者協会を設立する。冒険者の資格をとるために必要なことは覚醒者になることそして18歳以上であること。
覚醒者とはステータスが発現した者を言う。そして俺もそんな憧れの覚醒者になった。
朝 俺ハゲコビーノは目覚めた。
なんだこれは 自分の目の前に透明のボードが出現した。
うおおおおおお!!
俺は叫んだものすごく叫んだ。なんたって憧れの覚醒者になったんだから!
早速俺はステータスを確認した
ハゲコビーノ
レベル 1
クラス 戦士
HP 100
MP 0
攻撃力 3
防御力 3
敏捷力 1
魔力 0
スキル
スラッシュ
戦士!!そう俺は皆を守りながら戦える戦士に憧れていた。 ちょっと冷静になろう「ふうう」落ち着いてきた。俺は自分の部屋から出た。「お母さん!!これ見て!」お母さんはめんどくさそうに「何?」と言いながら俺の話を聞いている。「お母さん俺覚醒者になったんだ!!」お母さんは目を見開いて驚いていた。だがすぐに我にかえって「おめでとう」と言ってくれた。「ダンジョンに行くんだろう?ご飯を食べてから行きなさい?」俺はもうスピードで食パンを食べ家を飛び出した。「行ってきます!!」そしてドアを閉じた
「間もなく渋谷ダンジョン~渋谷ダンジョンです」電車に乗り数分がたち初心者御用達の渋谷ダンジョンに到着した。
「よしまずは、冒険者登録だ!」
電車を降り、冒険者協会のカウンターについた。「冒険者登録をしたいんですけどー」受付嬢は慣れた手つきで「ではこの紙に住所と電話番号 お名前をお願いします」俺はすべて書き込んだ。「ありがとうございます。ではこの石に触れてください」鑑定石 そう言われる石に触れた。ブオォン「おお」そこにステータスが表示された。「これでご登録は終わりです。では良い冒険を」俺は軽くお礼を言いその場を後にした。そして俺は武具屋に行き初心者に配布している木刀と木盾をもらいダンジョンへ潜った....
一章終わったぜ
いちようハゲコビーノのステータスを説明しとくわ。
戦士 HP 攻撃力 防御力 に補正が入るがMP 魔力 が増えない
スラッシュ スラッシュと唱えて横振りに振ると補正が入る 10秒のクールタイムが入る
こういった設定考えるの楽しいよな!
初めてのレベルアップ
ダンジョン内
ステータスオープン
俺はステータスボードを出現させた。
ハゲコビーノ
レベル 1
HP 100
MP 0
攻撃力 3+1
防御力 3+1
敏捷力 1
魔力 0
スキル
スラッシュ
「おっ」攻撃力と防御力に補正が入ってる。木刀と木盾のお陰か?
武具屋さんありがとうございます。心の中でお礼をしておく。
まあいい進むか。2分ぐらい歩いただろうか、「おっスライムだ」俺は背後から奇襲した。「おら!」スッ 避けられた!
「スラッシュ!!」ザン!シュウウ
<<レベルアップしました。>>
よっしゃ! 俺はガッツポーズをする。
初めてモンスターを倒した!俺がやったんだ! そういえばレベルが上がったって!よしこの調子で狩るぞ。
ギャギャッ! 奥から声が聞こえる。ゴブリンだ。なにか話してるようだ。だが数が多いな。みえる数で3匹はいる。よし行くぞ!俺はゴブリンたちの正面に立った。ギシャァ ゴブリンが威嚇してくる。
っ!うおおおおおお!!俺は真正面から突進した。「スラッシュ!シュウウ一匹!ギシャァ!ゴブリン一匹が飛び出してきた。それを木盾でなぎはらいオラ! ブン! 木刀でノックバックさせる。あのゴブリンが戻ってくる隙に!「スラッシュ!シュウウ二匹!あと一匹!ギシャァ!!ゴブリンが俺の足を掴みグシャっと噛み砕く「痛っ!クソ!」そのゴブリンを手で掴み引き抜く「スラッシュ!」グギャア!シュウウはぁはぁドサッ俺は気絶した
称号
<<レベルアップしました>>
<<称号 ゴブリンキラー1を獲得>>
はっ!俺は目覚めた。そこはベットの上だった。起き上がろうとする。「痛っ!」太ももに包帯が巻かれている。そうだ思い出した、ゴブリンにやられたんだ。身体中が筋肉痛なのかきしむように痛い。「ステータスオープン」
確認だ。レベルアップしたらしいからな。
ハゲコビーノ
レベル 1→3
HP 100→200
MP 0→0
攻撃力 3→7+1
防御力 3→7+1
敏捷力 1→3
魔力 0→0
スキル
スラッシュ
自然治癒
称号
ゴブリンキラー1
レベルが3に上がってる!称号もゲットしてある!スキルもだ!「よっしゃ!」ガララ ドアが開いた。 「なにかありましたか?!」「あっいえ何でもないです」
看護師が入ってきた。「あの何で俺ここにいるんですか?」「この方たちです」
背が高い男たちが入ってきた。「大丈夫か?俺らが病院につれてきたんだぜ。」
そうなのかこの人たちが助けてくれたのか。「ありがとうございました。」俺はお礼をする。男たちは照れ臭そうに「「良いってことよ!」」と言ってくれた。「じゃあ俺らはもういくわゴブリン何かにもうやられんなよ ガハハ」
そう言ってドアから出ていった。
看護師が心配そうに「足大丈夫ですか?」まぁ自然治癒あるし大丈夫だろ。「はい大丈夫ですスキルがあるんで」看護師は理解したらしく「そうですかわかりました。何かあったらドクターコールで呼んでください」そう言ってドアから出ていった。
お母さん
しばらくしてお母さんが病室に入ってきた「お母さん。心配をかけてごめんなさいでも俺はこれからもダンジョンに潜るだから止めないでほしい」俺は決意込めてお母さんに本音を言った。
お母さんは優しく「わかってるわ。ハゲコビーノが冒険者をどれだけ好きか分かってるもの。でもこれだけは約束して心配をさせないで」お母さんはそう言ってくれた。「うっうっありがとうありがとう」俺はお母さんが俺を心配してるといってくれて泣いた。
「ほらほら泣かないの男の子でしょ?」
俺はお母さんのありがたみを改めて知った
ゴブリンキラー
あれから一週間がたった。太もものケガも一週間で完治した。自然治癒のお陰だ。今日で病院生活は終わり!
そうダンジョンに行けるということだ。
お母さんにも許可をとっている。
よし行くか!装備も整えて準備はできている。俺は渋谷ダンジョンへ潜るのであった。
ダンジョンに入って早速モンスターに出くわした。ゴブリンだ。一匹で行動している。チャンスだ!俺は後ろから近ずいていく。木刀の射程内だ。「スラッシュシュウウ よし倒せた。一週間のブランクはあったものの体はなまっていないようだ。少し進みスライムがいたのでスラッシュを使わずに倒し奥へ進んでいく。
途中で何匹か倒しレベルが上がった。
<<レベル アップしました>>
「ステータスオープン」
ハゲコビーノ
レベル 3→4
クラス 戦士
HP 200→250
MP 0
攻撃力 7→10+1
防御力 7→10+1
敏捷力 3→4
魔力 0
スキル
スラッシュ
自然治癒
称号
ゴブリンキラー1
冒険者ランクG
この調子で行くか
そのあともゴブリンやスライムを倒していく。
<<レベルアップしました>>
<<レベルアップしました>>
<<レベルアップしました>>
<<レベルアップしました>>
<<レベルアップしました>>
<<称号スライムキラー3を獲得>>
<<称号ゴブリンキラー3を獲得>>
はぁはぁもう何体倒したかわからないそろそろ帰るかな。一度冒険者協会へいった。モンスターを倒した分の報酬をもらうのだ。鑑定石に触れればどれだけモンスターを倒したか分かる。
ゴブリン84匹スライム106匹
「合計で13700円になります」
おぉ思ってたよりも多かった。
この金で防具買おっかな。
「ありがとうございます」受付嬢にお礼をする。「またのお越しを」
ゴブリンキラー3
ゴブリンに追加ダメージ3
スライムキラー3
スライムに追加ダメージ3
冒険者ランクは10レベルずつ上がる
クラスも10レベルにクラスチェンジできる
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