小説『雑談クエスト』

第6話　能力狩

むしくいぼんぐりはもうすぐBランク
すでにきつね、はまち、デスソースさんたちはAに行ってるのに…
むしくいぼんぐり。遅すぎ
んまぁそんなんなんだが
思い切ってAランクの依頼に挑戦しようとした
かや「今日はAランクの依頼…ですか…」
むしくいぼんぐり「おう。なんかある？」
かや「…とても凶暴な依頼が見つかりました。」
むしくいぼんぐり「？？？？？？」
かや「能力を奪う者が暴れているので倒して欲しいと言う依頼でもう3人の能力が奪われてます。」
むしくいぼんぐり「……行くわ」
その時後ろからある人が来る…
？？？「よぉ！依頼やんの？俺も行くわ」
むしくいぼんぐり「ひゃっ！びっくりしたわ。ってはまちさん。」
そう。あのはまちさんである。（誰か知らないなら3話見ろ　書いてないことをここに書けば我のネッ友である）
はまちさん「うぇい！よぉ！いこーぜ。」
むしくいぼんぐり「いいの？」
はまちさん「いいだろう」
かや「場所はめでたい街です。」
はまちさん「は？街？やばいぞ！まだ能力をとっているかも知れねーいくぞむしくいさん！」
そう言うとはまちさんはむしくいぼんぐりの手を掴んで急いでめでたい街へむかった。


めでたい街到着
能力者1「うわああああ助けてええええ」
はまちさん「あいつだな」
むしくいぼんぐり「お前今日キャラ崩壊起こしすぎ」
はまちさん「仕方ないやん虫食いが頭全然働かしてねーもん」
虫食い「許して」
読者「ダメです」
むしくいぼんぐり「メタい。」
はまちさん「まーいいや。あの雄楽（ゆうら）ってやつだな」
むしくいぼんぐり「あいつ人じゃね？」
はまちさん「元は人だったが。もうあいつ怪物だろ」
むしくいぼんぐり「そーか。」
能力者1「うっ……」
能力者1は雄楽に噛まれた瞬間寝てしまった。
むしくいぼんぐり「あいつ急に寝たぞ。」
はまちさん「1回噛まれると強烈な眠気が襲い2回目で能力が取られるんだ。」
むしくいぼんぐり「めんでーな。」
はまちさん「…どーする。」
むしくいぼんぐりはにやりと笑った。
むしくいぼんぐり「そりゃぁ。死を覚悟してでも行くだろ！」
むしくいぼんぐりは地面を蹴り、月円火炎斬撃　極天を撃つ。
極天になると速さと威力が単純に上がる。そして当たった相手に残る炎が追撃するようになる。
その技は雄楽に当たった。
斬った。はずだった………
切られていない…
何故だ。
雄楽「よくも俺の能力狩を邪魔してくれたね…私はとある能力者から無敵を得た。だから死ねないんだよ。」
むしくいぼんぐり「は？」
雄楽「お前の能力つよそーだな…いただきます♪…」
むしくいぼんぐり「やめろおおおお！」
むしくいぼんぐりを噛もうとした瞬間
はまちさん「やらせるかあ！」
はまちさんの武器は斧
斧は雄楽の噛もうとして開いた口に当たる。
雄楽「お前も邪魔をするのか…」
はまちさん「おう！邪魔する」
むしくいぼんぐり「まじでキャラ崩壊しすぎだって…でもかりがと。」
雄楽「いくぞ…うおおお！」
その時。雄楽の体が液体のようにドロドロに溶けてきた。
はまちさん「まぁそうだろうな。」
雄楽「うわあああああああ」
むしくいぼんぐり「どーゆうこと」
はまちさん「元々1人の人間がいくつも能力を抱え込めると思う？」
むしくいぼんぐり「あーね。七○つの大罪のエ○タロッサとかも禁○持ち込みすぎてなんか変になったからな。」
はまちさん「ここまで著作権気にしないやつ初めてみた」
雄楽（本当にこれでよかったのか……俺はこんなことをしたかったのか…？？）
【ここから雄楽の回想に移ります。】
俺は…ただ…復讐をしたかっただけだ。
元々裕福な家に生まれた俺は
いつの間にやら親が仕事ですごく失敗をするようになった。
ストレスを発散させるために親は俺を虐待した。
ボロボロの服を見てクラスの人からはいじめられた。
死のうとしても怖くて死ねなかった。
いつの日か家を追い出された。
そして何か遠距離から奪うことができた。
これが俺の能力『強奪』だった。
人間の能力も奪えると知った。
だから奴らを圧倒的な力で殺そうとしていた。
…俺が悪かったんだ。
【回想終わり】
むしくいぼんぐり「なんで死ぬ時泣いてたんだ？」
はまちさん「…わからんけど壮絶な過去があったんだろうな。」
むしくいぼんぐり「さぁ帰るぞ！」
はまちさん「えまってこれどう報告しればいいの？」
むしくいぼんぐり「しらね。」
はまちさん「おい！！！！！」

第6話終わり