おヒメグマさん、お願いします、会わせてください 2022-12-29 02:04:12 |
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訂正。0話に謝りというか誤字がありました。
ナエトルは萎えとる軍×
正しくはナエトルは萎えとる組です。
なんか変な小説1話 『カチコミ』
………
…………
いつの間にか寝ていた神堕。目が覚めるとそこはゴミ捨て穴… ぱっと見ビルの2階くらいまでの深さがある…
神堕「…!?おい!好藁(すきわら)!裏鰤(りぶり)!あいつらどこだよ!おい!」
…返事が来ない…
よく見ると好藁も裏鰤も下っ端のやつらも倒れている…と言うか気絶している…
段々思い出してきた…
俺ら、ナエトルは萎えとる組はヨツコブゼミ組に裏切られ、ゴミ捨て場に捨てられてきた………
だがだんだん周りのやつらも起き始めた。
全員起きた頃、皆に状況を説明した。
すると隙笑が提案をした。
蒼林 隙笑(あおり すきわら)はこの中で1番頭がキレるやつ……ンマそれで結構いい位置まで行った…と言うわけだ。
隙笑「それなら、カチコミに行きませんか?周りを見るとバットもパイプもバイクも落ちてきても壊れてないようですし…」
神堕「えあれ壊れてないの…?んまぁならいいけど…すぐ爆発するようにとか仕組まれてない…?」
隙笑「いやIQサボテンの2倍程度のあいつらならそんな念入りなことをしないはずです。ここは地下っぽいから落としたら死ぬと思ったんでしょう。しかしこのゴミ袋が衝撃を吸収して死ねなかったどころか致命傷1つも追わなかった…そうではありませんか?」
神堕「んま…そなこと考えてそうな頭ではあるよな…んならカチコミに行くか…じゃ、ヨツコブゼミ軍かr…」
隙笑「いや、人数差が違います。3倍程度差がある…ので我々の2/1くらいの『ニセマオウカマキリ組』から行ったらどうですか?」
神堕「……確かに。」
すると裏鰤が言う…
裏鰤「そうと決まれば…ニセマオウカマキリ組でいいんだが…どうやって出るんだ?」
神堕「お前の目は節穴か?そこにドアあるだろ。そっから地上に繋がってるんだろ。」
裏鰤「あそっか!」
運地 武裏鰤(うん ちぶりぶり)は力がまじで強いけど50cmまでしか見えん盲目なやつ。元々ヨツコブゼミ組だったけど追い出されたから入ってきた。
こうして…ニセマオウカマキリ組にカチコミに行くのであった…
………
……
無事、ニセマオウカマキリ組のアジトについたナエトルは萎えとる組。
そこには鉄で固まれたすんごい硬いドアがあった。
当然バットで殴っても壊れないどころか傷一つ与えられない………」
神堕「おいてめーら!カチコミだ!開けろ!」
インターホンがあったのでインターホン越しに言う。
するとインターホン越しに鉄乃が出た。
鉄乃「えーだって俺らさぁ…勝っても得ないじゃん。」
神堕「俺らが勝ったらもちらんお前も、お前の軍勢全員も貰う。でもお前が勝ったら俺とか俺ら全員をやる!」
鉄乃「あのさぁ…俺ら別の軍が対マンしてる時にこっそり近寄って叩いて逃げるインキャやってたの知ってるよね?それが未熟なお前らにやらせてもこっちの軍が落ちるだけでだしぃ………」
インターホン越しにも、ポテチを食うバリバリの言う音が聞こえる。
このままだと進まないと思った隙笑は神堕の何か言おうとしたのを遮っていう。
隙笑「前から思ってたのですが、あなたの組って『ニセマオウカマキリ組』なんですよね。『ニセハナマオウカマキリ』ではないのですか?」
何故か怒った沸点の低い鉄乃はゲートを開け、
鉄乃「クソォ!俺の誤字にツッコミやがってぇ!!!!こまけぇんだよ!クソッ!腹立つッ!!!!!後悔しやがれェ!!今扉を開けたッ!!!!かかってきやがれェェェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!」
こうして…復讐のための前座のカチコミが始まった…
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