あれ、ぼく富と名声がほしいんだっけ?そうだった、登校したら生徒会長をぶっ飛ばしてこようっと。 っと、そんなことを考えているうちにようやく税務署につきそうだ。アイドル活動との両立は大変だけど、国民の義務として納税を行うと思えば苦でもないな。 すると、誰かがぼくに声をかけてきた。 「あの。すみません!もしかして上杉憲政さんですか?」