エイティシックスみたいな小説作ってみたんやけどどう?

エイティシックスみたいな小説作ってみたんやけどどう?

根来 澄 2025-06-10 02:33:15
通報
エイティシックス、Abemaで無料配信中
2025/06/15に多分見れなくなるからお早めに
https://abema.tv/video/title/25-163

感動したからおすすめ

  • No.1 by 根来 澄  2025-06-10 02:33:53

プロローグ
「ご飯だぞー」
俺はいつもこの声で起きる。
夜、小説を読み過ぎて、寝不足だ。

俺は、洗ったのに黄ばみが取れないベッドから起き上がり、眠い目をこすりながら自分の部屋を出た。
とぼとぼと足を少しだけふらつかせながらリビングへと向かう。

「おはよう。ユイト。」
「おはよう!」
「おはよー」
「おはいよっ」
「おっはー」

10人の声がかさばりながらも一つ一つ聞こえた気がした。
僕はその一つ一つに答えるように言う。

「おはよう。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「今日の掃除当番誰だっけ?」
「あぁー、クロアだっけか?」
「えっ?私昨日やったよ?」
「じゃあ、サクラ?」
「…なんであんたたちは女子の私らを真っ先に疑うのさ…」
「…え、?い、いやぁ~」
「掃除やらないんならご飯無しね。」
「げっ…ごめんよサクラ~」

リビングに笑い声が響く。
俺はそのような光景を目にし、

「こういうやり取りが続けばいいな。」

と口から吐き出す。

その言葉にみんながおびえたのか、リビングはさっき、程よくうるさかった声がなくなった。

「わ、悪い…」
俺は申し訳なさそうに言う。

「まっ、まぁ?」
そうシンイチが言った瞬間に警報が鳴り響く。

「セッション・ノクテ、敵が近くに接近中。至急、準備を求。」

「あーあ。」
「始まったか…」
「…やるしか、ねぇか!」
「そ、そうだな…」

俺らはご飯を机に置いたまま席を立ち、急いで別室へと向かう。
そして急いでパジャマから戦争服へと着替え、剣を持つ。

「急げ!ユイト!!」
「船もう出ちゃうよ~!」

俺はそう言われて初めて急ぐ。


ここでぐだってたってって何にもならない。

だけど行きたくない。


俺はそう考えながらも足をわざと遅くする。

「てんめぇ、また行きたくねぇとか考えやがったな!!!」

そう後ろから言われ、ビクッと体が反応する。

その瞬間に手首をつかまれ、船へと急がされる。

「わ、悪い…俺……」

「誰もお前のことが悪いと思っちゃいない。そう思ってるのはみんなも同じだ。」

「だけど、みんなはそんな思いを心の内に秘めて、船に乗ってる。」

「…あ、あぁ。」

少し怖がりながらも、真剣に話を聞いて足を速める。

「みんなの思いのためにも、戦うしかねぇんだよ、ユイト。」



「…あぁ。ありがとう。」

俺は剣を強く握りしめた。
怖くても、泣きたくても、それでも。

この“ノクテ”を生き延びるために。


まだ名前決まってないんよ

ニックネーム: 又は匿名を選択:
トリップ: ※任意 半角英数8-16文字
下げ おやくそく
※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※必ずおやくそくのページの内容をご理解いただいた上でご投稿ください
※顔文字など、全角の漢字・ひらがな・カタカナを含まない文章は投稿できません。
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください




Copyright コミュティア All Rights Reserved.
スレッドを作る

トピック名


ニックネーム

(ニックネームはリストから選択もできます: )

トピック本文


トリップ ※任意 半角英数8-16文字



※トリップに特定の文字列を入力することで、自分だけのIDが表示されます
※メールアドレスや電話番号などの個人情報や、メル友の募集、出会い目的の投稿はご遠慮ください
おやくそく



管理人室
ご意見・ご要望はこちらへ