小説かけました!匿名さん!

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聖 華月 2025-06-13 08:12:01 ID:9d438de7a
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【登場人物】
姉 猫間   ルルー (高1) 妹 猫間  ミャミ 
【ふつーに妹もふってたら、陰陽師に狙われることになった件】
『一話 私の妹』
                            ドックカフェとか、猫カフェってあるよね。                 この前行ってきた友人が、「めっちゃもふもふだった~」と絶賛していた。 そして私は思った。もふもふ?そんなの
うちの妹には勝てないよ
            もふっ                                  「ちょっ!ルルねえ耳触んないでよ」
こやつは、私の妹。ミャミ。謎に耳が生えた、モフ度100%の生き物。
「あぁ...ごめん」                             「って、またさわったみゃぁ!」                       ミャミは、頬を膨らませて怒る。
ミャミは私の妹。私が中1のときに生まれてきた。 私はずっと、妹が欲しくて。で、ほんとに喜んだ。....んだけど          家に来た赤ちゃんには、耳が生えてたという。 まあ、ミャミのおかけで、私はもふりに飢えないわけだ。           
まあそして....簡単に私の自己紹介をすると。ミャミの耳を触りながら、「ふふふ」というほどの、もふり症。そして、少し病んだ系の、ヤンデレ。        まあ、もふるときは、人格変わるんですけど!!
「ルルー、ミャミ!ご飯よ~」                       母の声が聞こえると、ミャミは目を光らせ、「みゃー!」と、嬉しそうにテーブルに走る。                                ミャミはご飯が大好きだ。ただ....別にキャットフードを食べるんじゃなくて
「はい。ミャミはいつものね」
「みゃー!」
ケチャップで、魚の絵が書いた、オムライスが、ミャミの大好物。 「いや、猫耳なのに、生魚じゃなくて、ケチャップで書いたのでええんかい!」と、突っ込みたいところだが、まあそれはおいておこう。
我慢できず無意識にまた、ミャミをもふっていたとき
「そうえばルル。今日の準備は済んだのか?」                 お父さんが聞く。
ギクッ
思い出したくなかったことを、ズバッと聞いてくる。             「貴重な高校生活楽しめよ」
「う、うん」                             
今日は、白宮坂高校の入学式。それが何故思い出したくなかったのかって?   私は、もう御存のとおり、陽キャとは遠い、陰キャよりの性格だ。    だから中学校生活は、友達できず、青春なんてまた夢で、ただただ、もふりつづけ、過ぎていった。
そして誓った。高校になったら、青春を送ってやると!            そう。だから入学式はすごく大事だ。それに、入学式が終わったら、ちょっとした自己紹介みたいなのを、自教室でやるらしい。                ここで、話して友達作っとかないと....終わる!
「ミャミも、ルルねえの高校いきたぁい」
決意を固めていたとき、ミャミがすごいことを言い出す。
「ミャ、ミャミ!ミャミも、大きくなったら行けるから。」           そう、さりげなくもふりながら、返す
「じゃ、じゃあいってきます」                       「いってらっしゃいみゃ!」
ミャミが、首に抱きついて来る。                      ルルはミャミの耳をめちゃくちゃもふる
「もー....」
ミャミは、嫌がりながらも、ルルーに抵抗せず、甘える
「うん。かえったら、またいっぱいもふるね」
と、家を出ていく。緊張で足が震えた。
その時、気づく
(......あー)
ついてきてるわ。ミャミ。と、ため息を付く。                振り向くと「みゃっ」と、かすかに声を出し、隠れる。            本人は、完璧に隠れてると思っている様子
ルルーは、こういうときに取っていた、オムライスのぬいぐるみを、遠くに思いっきり投げる。                               「みゃー!」
目をハートにさせながら、必死に、ぬいぐるみを追いかけていく。       「ふー。。。」                              安堵の息をつくと学校へ向かう。幼稚園も満たない妹が高校に来るとか聞いたことないよ....それに...ミャミがいたら、もふっちゃって、人格変わって、みんなに変に思われるかもだし!
ルルーは、もう一度大きく、息継ぎをし、学校へ入っていった。
無駄に広い体育館。緊張しながら、席につく。
後ろからは、ギャルたちの声が聞こえてくる。
「ギャハハ。まじウケるーwって、うわ。見てあれ。めっちゃ陰キャっぽい」
「わ。ほんとだ。あれは、彼氏歴ゼロだなーw」
ギャルたちの声が、私の方へ向けられる。
(う~.....入学初日から病みそう....)
なるべく目立たないように縮こまっていると
「気にしないほうがいいよ」                        隣からそう聞こえる。向くと、そこには、少しアシンメトリーショートの栗色髪の、超美少女がいた。
「あ。私、祓井 宮!よろしくね」                     「ど、どうも」                              人見知りが発動し、そんな答えしか返せない。だけど、心の中は.....
(やったー!話しかけてもらえた!明るい未来がみえてきた)          と、浮かれていたとき.....最悪なことが起きる。
「あれー?何この子」
「かわいい~もうもふ」
ピク もふもふという言葉に反応する。思わず振り向くと....
「あ!ルルねえやっといたみゃぁ!」                    (.....最悪だ。)
ミャミが近づいてくる。
(う...まずい。手がうずく。今やったら、みんなと変人と認定されて....でも....)
もふもふ
「みゃ!ちょっルルねえ!(怒)」                     「わー....もふもふ。最高~....えへへ」
さっきまで縮こまっていたやつが、いきなり猫撫声になり、驚いたのか、その場が凍りつく
(あ。終わった)
だけど...
「え。あれ、あのひとの妹?かわいー」
「もふもふしたものすきなんだ。以外~」
と、なんとなくなごやかな空気が流れ始める。
(あれ?案外大丈夫?)                          中には「私も動物好きなんだ」と声をかけてくれる子もいる。         (よくわかんないけど.....ミャミのおかげで、好スタート切れたみたい)
ご褒美に、嫌がるミャミを思い切りもふる。
そんな時だった。どこからか、鋭い視線を感じた。
宮だった。鋭い視線で、ミャミを睨んでいた
(....?)
不思議だったけど、別に聞きはしなかった。
そして、自己紹介も過ぎ、へとへとになりながら、帰る。
すると、宮ちゃんの後ろ姿が。 
(帰り....誘ってみようかな)                        そう思ったとき
「神 願 呪 法 神よ。妖怪をはらえたまえ!!」
宮は、片手に札を持つと、そう叫んだ
(....えっと。なんかの撮影....??)
やがて、宮はことがおわると、私に気づいた。
「あぁ。猫間さん。ちょうどよかった。」
宮は意味ありげな顔で近づいてくる
「あなたの妹の妖怪、私に祓わせてくれない?」
「え??」
「あ。ごめんね。話してなかった。私、祓井 宮。代々続く、陰陽師の娘なの。妖怪を祓ってるの。あなたの、耳が生えた、妹。妖怪でしょ?だって、ありえないでしょ。実際耳が生えてる人間なんて」
それが、いるんですよねーーーーー
なんだが、波乱の予感の学校生活が始まった。
                           つづく
どうでしたか!まだ拙い文章でしたが、喜んでもらえたら嬉しいです。それと、もふりが少なくなってしまって、すいません....もしよかったら、またリクエストしてください。 匿名さん。今回は、リクエストありがとうございました!^ ^

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