そのギネスを破る者が現れた。 その名を御児 恩太(おにおんた) 死亡した玉ねぎを偶然拾い、それを食べたことによって全ての毛根が玉ねぎに変わった少年である。 少年は肥料と育毛剤、発毛剤を混ぜた特殊薬品によって1日に六つの玉ねぎを生み出し続けた。