櫻ヶ谷 2012-04-30 10:04:13 |
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彩雪が学校に来なくなった理由
叔父さんはとても辛そうに教えてくれた
俺に問いかけた後で…
「千里君、この間彩雪と分かれたんだな。」
「……っ、はい、そうです。」
予想してなかった問い
俺は一瞬答えに詰まってしまった
なんでそんな事聞くんですか?
俺はもう部外者だから、話せない?
そう言いたいんですか?
…なんて、言える筈無くて
だって、たとえそう言われても
それはきっと本当のことだから
視界が黒く染まりそうになる
でもその前に………叔父さんは言う
「彩雪、何の理由も言わずに君に別れを申し出たんじゃないか?」
的を突いた問い
俺を混乱させる一番の理由
どうして叔父さんが知ってるんだろう
彩雪が言ったんだろうか
そんな事を逡巡させる頭で俺は答える
「…はい、ただ、もう駄目なんだと、言ってました。」
「もうただのクラスメートだと言ってました。さよなら。そう言って……………」
話すうちに涙が滲んでくる
泣くわけにはいかない、困らせることは出来ない
彩雪も叔父さんも叔母さんも悪くないんだから
悪いのは俺
理由を問い詰めることも出来ず、去って行く背を追うことも出来ず
小さくなっていく背を見送ることしか出来なかった俺が悪いから
体調不良だから落ちるです(^^)/
続きは待ってる人居ないだろうけど、気が向いたら書くですm(__)m
お休みなさいです(*´∀`)ノシ
ある日耳にした言葉
信じたくなかったけど
それが現実なんだと言って納得したつもりで居た
私が一番
現実逃避をしていたのに・・・
優しい声で紡がれた一言は別れの言葉だった
変にショックを受けた私が居たのは事実。
どうして?と訳を聞いても何も返ってこない
屍のように目の前に佇む彼は
何だか怖かった。
最後まで貴方は優しいのね
でも
貴方の優しさは要らない
残酷なまでに
優しすぎるから・・・
貴方なんて嫌いよ、と
口をついて出たのは嘘。
素直になれず言えずじまいな
「貴方だけが好き」
(馬鹿みたい・・・)
(未だに貴方しか見えないんだもの)
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俺は泣きそうになりながら
自分がまだどれ程、彩雪を好きなのか
実感した
叔父さんにも叔母さんにも
心配かけたくない
だから、この想いは
押し殺すべきだ
そう、思ったのに……
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