きっともう忘れてしまったけど また、『散々だ』って笑い飛ばせる いつの日か 剥がれかけていった思い出を ひとつ、またひとつ 思い出して 『ごめんね』ってただ、なすすべもなく ただただ 繰り返していた 少し汚れた携帯の液晶画面に ポタポタ、雫が垂れた