白いイヤホンを耳にあて 少し二ヤッとして合図する しみ込んだこの温度が ドアをノックした瞬間に あふれそうになるよ まだ視えない 目を凝らして臨む争奪戦 あの日、躊躇した脳裏から「今だ、取り戻せ」と コードが鳴り出しそう