おこじょ 2013-03-31 20:26:32 |
通報 |
第一次大戦での実戦データから、1927年からは改良型のM1911A1に生産が移行した。従来型のM1911とはトリガーストローク幅(A1の方が短い)、グリップフレームのトリガー後方のえぐりとグリップ後端に位置するメインスプリングハウジングの形状(膨らみの有無)、ハンマー直下のグリップセーフティの形状で見分けられる。グリップセーフティの改良は、前線で戦っている兵士が使用した際、親指と人差し指の付け根の部分がハンマーとグリップセーフティの間に挟まり怪我をしたため(ハンマーバイトという)、改良を進言したことによるという。これらの改良が行われた後もまだ、全軍に行き渡るには至らなかった。
|