「ア、アリババさん、アラジン。に、似合ってますか?」 「似合ってるよモルさん!すごくきれいだよ!!」 アリババさんはどう思って、 「似合ってねーよ。ンなもん、つけてんじゃねーよ」 たっ 私似合ってなかったんだ。そんな当たり前のことなんで気づかなかったんだろう。元々奴隷だった私がなにをつけても意味ないのに。きっと白龍さんも、気を使って誉めてくれたんだわ。私浮かれてた。私なんて可愛くなんかないのに。