海堂 薫 2013-10-06 08:06:25 |
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…(泣きながら話しはじめ)
夜が明けるまで話してた…
鳥のさえずりを聞きながら眠ってた
朝になると桃城がおはようって言ってくれた
寝不足でも幸せだった
その桃が俺を裏切るなんて
裏切っていたなんて…
俺はずっと幻と付き合わされてたんだって…
悲しかった
色んな事…許した。浮気も、心変わりも。
それも無駄だった…。
お前に会った時…あの時の桃が
帰ってきてくれたみたいに嬉しかった…
お前はもっと甘えさせてもらえる人に出会える。
俺は…どうなるかわからない…。
だけど、もう桃城を…
あの初代の桃を恨みながら死ぬことはない…
お前が来てくれたから(泣きながら微笑み)
助けてくれて、ありがとうな…
(涙を零しながら微笑み)
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