私。モナのイラスト

R18『監禁ロリータ』part4

それからの生活は妊娠していないことを祈る日々だった………
ゴムなしでヤっても妊娠しないこともあるらしいので、その低い確率にかけるしかなかった
でもそんな私の願いは叶うはずもなく………


２か月後……


あれから2ヶ月ほどたったが生理がこない………やっぱり……
「はいこれ。妊娠検査薬」
レン君は私に妊娠検査薬を手渡す………早速トイレに行き、言われた通りに検査をした……
「う………うそ…………そんな…」
赤い二本線がみるみると浮き上がってきた………なんと陽性だったのだ
この事をレン君に報告すると、レン君はすごく嬉しそうな顔をした………
「ちゃんと子供できてたんだね///」
「私は………どうすればいいの?」
質問したところ、レン君は「ここで産んで」と言って部屋をあとにした
でも私はまだ13歳だ………子供なんて産めない気がする………産めたとしても産まれてきた子供は未熟児の確率が高い……どうすればいいのだろう
おろしたいと言ってみたが、レン君がそんなことを許すはずもなく私は今もお腹の中に一つの命を身籠っている………そうしているうちに中絶できる期間は過ぎていき………

私は一人の女の子を授かった……
どうやら人間である私とボーカロイドであるレン君との間にできた子なので成長スピードが早かった……どこかでボーカロイドと人間のハーフは産まれてすぐに身体も知能も10代前半くらいの子供に成長するという話を聞いたのを思い出した
産まれた直後はまだ赤ん坊だったが、泣くわけでもなく、すぐに私やレン君と同い年くらいの子になった
見た目は髪の毛が黄色とこげ茶のグラデーションで、小柄な子だった
名前は私とレン君の名前からとって「レナ」と名付けた
「せめてレナのことは自由にしてあげてほしい」と私が要求したところ、レン君は少し不満そうな顔をしつつも、優しそうな夫婦にレナを渡した







続くかもしれないお