鏡音モナ 2022-06-14 19:08:20 |
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『監禁』R18
今、私。鏡音モナは夜道を歩いている
「うぅ……暗いなぁ……早く帰ろっと」
走ろうとしたその時だった……私の後ろに一人の人物が早足で近付いてきた
その人物は黒いパーカーを着てフードを被っており、顔がよく見えなかった
「んぐっ…!?んんぐっ…」
突然私は口を塞がれ黒塗りの車に乗せられた。少し目を開けると運転席には黒いスーツを着た男が座っていた…………もしかして私は犯罪に巻き込まれたのか…………?
そのまま私は気を失った。でも車はどこかに向かって進んでいった……止まることなく
数分後……私は目を覚ました
「え………?ここどこ?」
そこはロリータ風に飾られた、the女の子という感じの部屋だった。私自身もロリータな感じの服を着せられており、状況が飲み込めなかった
「あ。やっと目が覚めた?」
「あなたは………」
聞き覚えのある声が聞こえて全身が震えるのが分かった………恐る恐る振り向くと……
そこにはレン君が立っていた…………服装は黒いパーカーを着てフードを外しているような感じだ
「な…なんでレン君がこんなところに………?」
「……………モナは最近一緒にいてくれなかったよね?」
「え……?」
思い返してみると私は最近忙しくてレン君と一緒にいられなかったし、そういう行為も出来てなかった……
「だからここに連れ込んだんだよ」
レン君は顔を近づけて耳元でそう囁いた…………吐息がかかるくすぐったさと、恐怖で耳が震えた
「…………………」
「生活に必要なものはすべて揃っているし………何より俺が側にいるから安心してね……?」
言葉自体は優しかったが……………いつものレン君じゃない……心の底からそう思った……
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