鏡音モナ 2022-06-14 19:08:20 |
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「そういえばモナと太一さんがいた世界ってどんなところなの?」
リンちゃんがうどんをすすりながら太一に質問する。
「んー……特にこの世界と変わらないかなぁ………」
太一は少しだけ返答に困った様子だったが、一応この世界とそんなに違いはないということを伝えている
そこから太一とリンちゃんは雑談していたが、私は何を話せばいいのか分からなかったので何も言えずに黙々とうどんを食べていた。ふと前を見ると、レン君がボーッとした顔で固まっている
「………レン君?さっきから何もしゃべってないけど大丈夫………?」
「え……?ああごめん……ちょっと考え事してたんだ………」
レン君はそういうと少し冷めたうどんを食べ始めている……本当に大丈夫なのだろうか…………
考え事って………一体何を考えていたのだろうか…………
「ねぇねぇ……太一………レンとモナ………近いうち付き合ったりして……///」
「ええ?なんで?」
「あの気まずさ………お互いに一目惚れした両思いの男女って感じしない?///」
「んー……そうかなぁ……」
太一とリンちゃんがこそこそ話している………両思い………?私とレン君が………?
確かにレン君はイケメンだし可愛いし優しい………好きかと聞かれれば好きと答えられる………
でも………私とレン君では不釣り合いだ………多分レン君にはもうすでに好きな子がいるのだろう……
私の予想では多分レン君はミクの事が好きなのかもしれない……レン君とミクは美少年と美少女同士でお似合いだ。私はというと………そんなに自分の顔が好きではない………
それから昼食を食べ終え、少しリビングでくつろいで思い思いの時間を過ごした
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