鏡音モナ 2022-06-14 19:08:20 |
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続編
「…………はっ!!」
俺はようやく理性を取り戻し、ベッドの方を向いた。そこには放心状態で倒れているモナがいた
足には白い液体が付いていて下着が脱げそうになっている。
「あーっ…えっと……その…」
「…………………」
話しかけても返事がない。怒っているのか気絶しているのか……………
事の経緯は金銭問題だった。金銭問題と言っても千円だけでこの事件は起きた。俺はだいぶ前にモナに千円を貸したのだが、モナにが何ヵ月経っても返さないし、聞くたびに手持ちがないと言い続けるので、俺はかなりイライラしていたし、それと同時になぜかムラムラしていた。その感情を同時に抑える方法を思い付き実行に移した結果こうなった
私。鏡音モナは今放心状態になっている。なぜこうなったのかと言うと、レン君に千円をかりて何ヵ月も返さずに放っておいたのが原因だ。レン君が「体で払って」と言い出したので、今このラブホにいる
激しいプレイをかまされたのでもうヘトヘトで喋る気力もないが、そろそろ家に帰る時間なので体を起こした。
「……帰ろっか」
「あ。モナ……一つ聞きたいんだけどさ………服……………」
「あ………………」
そう今の私は下着一枚の状態だ。なぜかと言うとレン君に服を脱ぐように言われたが、そんな気分ではなかったので脱ぐのを拒むと、レン君が無理やり私の服を破いてきた。ちなみに布の破片は類くんが回収していった。
「仕方ない……これで帰るか………」
「ホントにごめん………理性を失ってた………」
レン君は私に謝ったが、私自身はそんなに気には留めていない。だってこれで借金がチャラになったから
外に出ると通行人の視線が痛かった。「ねぇ何であの子下着なのかしら…」「横にいる子が脱がしたんじゃない?」などとひそひそと話している声も聞こえてくる
「あの。ちょっと君」
一人の警察官に呼び止められた。
「なんですか…?」
レン君が反応すると警察は再び口を開いた
「どうして横にいる子は下着一枚なのかな?」
「…………俺が無理やり破きました…」
「ふむふむ…立派な犯罪だね署まで来てもらおうか………ってうわっ!!」
私は警察の帽子をひょいっと取った。その警察の正体は…なんと司くんだった
「えっ!?司くん!?」
レン君は予想外な展開に驚いている。私も驚いていたが声には出さなかった
「……とにかく!!レン。モナに何をしたのかを署で話せ!!」
司くんが大声を出したので通行人がチラチラとこちらを見ている
「署までいってきまーす(棒)」
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