鏡音モナ 2022-06-14 19:08:20 |
通報 |
続編
「あ……間違えてました………父親は類さんです……」
「「え…………?」」
類くんとレン君はハトが豆鉄砲を喰らったような表情をしている。
「モナさん。心当たりはありますか?」
女医が私に問いかける。……これはもう話すしかない
そう思い私は口を開いた
数ヵ月前
「やばい……明日提出の宿題全問分からないどうしよう…家には誰もいないし……」
今私はとても焦っている。宿題の問題が分からず、おまけに今家には誰もいない。
「しかたない…類くんを頼るか……」
私はスマホを手に取り、類くんにLINEした
『類くん。勉強を教えてほしいんだけど……』
ワークを写メした画像をそえて勉強を教えてほしいという旨の事を書き込んだ。
『いいよ。でも文章では教えられない部分もあるから今からそっちに行っていいかな?』
『大丈夫だよー』
数分後に類くんが家に来て、宿題を教えてもらった。半分くらい終わったところで二人で休憩した
「ねぇ…モナさん…」
「なにー?類く………ってうわっ!!」
いきなり類くんに押し倒された。二人でベッドに座っていたのだが、今私は仰向けになっている
「宿題教えたんだから報酬がほしいんだけど」
「え………?」
類くんは今までに聞いたことが無いような口調で話し始めた。報酬………?訳が分からないのと、今はそういうことはしたくないという気持ちだったので首を振った
「もしかして払わない気なのかい?」
類くんはベルトに手をかけてズボンをおろし始めた。類くんは私より4つ年上で、身長は180㎝という高身長だ。小柄な私は抵抗できず、されるがままになっていた
「ちょ…ちょっとゴムは?」
そんな私の質問も聞かず、類くんは私の服を脱がし始めた
「あぁあっ……!!やめてぇっ…!!今はヤりたくないっ………!!」
行為が終わり、類くんは家に帰っていった
私は放心状態のまま服を着てベッドの上で震えていた
何時間経っただろうか………レン君が帰ってきた
「ただいまーって………モナ!?」
ベッドの上で震えている私を見たレン君は目を見開いている
「大丈夫!?何かあった!?」
「ううん…大丈夫……体調が悪いだけ………」
私は全てを話し終わり一息ついた
気が付くと類くんが姿を消していた。ルカとレン君が見に行くも、外にはいなかったらしい
「そんなことが…………」
レン君は正気を失ったままぽつりと呟いた
|