五十嵐 徹 2022-07-21 00:29:52 |
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母のブレスレッドを持った。
母からの愛があふれてくるようで涙が出そうになった。
「おかあさっ…ごめんなさい・・・!!」
大声をあげて泣いてしまった。いとこが血だらけになりながらも僕に話しかけた。
「静かにしろ。ロシア軍はすぐそこにいる。さっきの攻撃もロシアだ。」
・・・え?
ロシア・・・
今思うと戦争の中心にいるのがロシアだったので、今になっても怖いです
「泣きたいのはわかる。でもばれたら俺たちも死ぬ。いいな?」
コクン
小さくうなずくといとこは身を隠し、防空壕へ向かって僕を連れて行ってくれた。
「ついたぞ。」
安心感のあまりまた泣いてしまった僕。
慰めてくれるのはこの人しかいない
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