一般人 2022-11-19 09:42:02 |
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>>1161の続き。
ゆかりん「そうだったんですか。あの、貴方は?」
智之「ああ、始めまして。僕は、ジーザスの川崎智之。よろしく。君は?」
ゆかりん「あ、始めまして。ゆかりんと申します。どうぞよろしく。」
智之「よろしく。あ、そうだ。もし、よければ由美の部屋に来ないかい?」
ゆかりん「えっ?でも。」
智之「いいから、来て。」
ゆかりん「あっ!ちょっと!」
ゆかりんは智之に連れて行かれた。
そして、ここは智之の家。
由美の部屋。
智之「ここが、由美の部屋だよ。」
続く。
>>1162の続き。
ゆかりん「ウワァ、女の子らしい部屋だなぁ。所で、智之君のお母様とお父様は何方に?」
智之「二人共、亡くなったよ。由美が死んでから三日後に病気でね。」
ゆかりん「そうなんだ。ごめんなさい。辛いこと聞いてしまって。」
智之「嫌、いいんだ。所で、僕は、由美を愛していたんだ。心から。」
ゆかりん「えっ?」
智之「確かに、俺は、桐生さんって言ったっけ。あの人が、由美を愛していてくれた事には感謝している。でも、あの人にさえ会わなければ、由美は今でも、生きていたんだ!」
ゆかりん「智之さん・・・・。」
智之「なぁ、由美!俺を、もう一度見てくれ!もう一度俺を、愛してると言ってくれ!」
そう言うと智之はゆかりんの腕を掴んだ。
続く。
>>1163の続き。
ゆかりん「ちょっ!痛いよ!智之君!」
智之「ゆかりんちゃん、俺の目を見て。」
ゆかりん「えっ?何!?」
智之「ゆかりん、君は、三つ数えると、全ての事を忘れるんだ。そう、全てね。」
ゆかりん「そ、そんな!(ここからはゆかりんの心の声です)ヤダッ!怖い!」
智之「それじゃあ、三つ数えるよ。一つ、二つ、三つ。」
ゆかりん「(ここからはゆかりんの心の声です)み、皆!」
ゆかりんがそう思うとゆかりんは、眠るように机の上に倒れた。
そして、数時間後。
ここから、ゆかりんに智之が催眠術をかけてゆかりんは由美になっていますが、名前表示はゆかりんのままにします。ですが、決して中身は別人なのでご注意ください。
続く。
>>1164の続き。
智之「由美!由美!」
ゆかりん「ンッ?あれ?ここ何処?」
智之「ここは、由美の部屋だよ!覚えてるだろ?なぁ?」
ゆかりん「えっ?あ、本当だ。お兄ちゃん。」
智之「由美!ああ、そうだよ!僕は、君のお兄ちゃんだよ!会いたかった!」
そう言うと智之はゆかりんを抱き締めた。
ゆかりん「ちょ!お兄ちゃん!痛いよ!」
智之「ああ、ごめん!凄く、嬉しくてつい!そうだ!由美!何処か、連れて行ってあげるよ!何処でも、お兄ちゃんが連れて行ってあげるよ!」
ゆかりん「本当に?じゃあね。」
ここからは、アニメ順で選択肢系にします。そして、各アニメキャラ共は、ゆかりんと付き合ってる設定です。
続く。
>>1165の続き。
選択肢、ワンピースの町へ行く。
ゆかりん「じゃあ、ワンピースの町に行く!」
智之「分かった。じゃあ、行こうか。」
そして、ここは町中。
ゾロ編。
ゾロ「よし、今日は、いい感じに海賊共を倒せたぜ。」
すると、そこへ、ゆかりんと智之がやってきた。
ゾロ「ンッ?ありゃ、ゆかりんか?隣を歩いているのは確か、一馬が警戒しろとか言っていた智之って野郎じゃねぇか?何で、あんな奴と一緒にいるんだ?ちょっと、声かけてみっか。おい、ゆかりん!」
ゆかりん「えっ?私ですか?」
続く。
>>1166の続き。
智之「誰だ?お前は?」
ゾロ「誰って、ゆかりんの彼氏のロロノア・ゾロだよ!所で、ゆかりん、お前、何でこんな奴と一緒にいるんだ。」
ゆかりん「あ、あの、先から気になってたんですが、ゆかりんって誰ですか?私は、由美です。」
ゾロ「ハァ?お前、巫山戯るのもいい加減にしろよな。(怒り)」
智之「ちょっと失礼。君、ゆかりんちゃんの彼氏なんだって?」
ゾロ「ああ、だから、どうした。」
智之「残念だけど、この子の記憶にはもう、君はいないよ。」
ゾロ「はっ?それ、どういう事だよ!」
智之「ゆかりんちゃんには、ちょっとした催眠術を使っていてね。これは、絶対にとけないんだ。だから、今の、ゆかりんちゃんには僕の妹の由美になってもらっているんだよ。」
続く。
>>1167の続き。
ゾロ「ってめ!巫山戯んなよ!(怒り)今すぐ、ゆかりんを元に戻せ!」
智之「そういう訳にはいかないね。もう、ゆかりんちゃんは僕の大事な妹の由美だ。」
ゾロ「クゥ!おいっ!お前!俺と、一緒に来い!」
ゆかりん「えっ?」
そう言うとゾロはゆかりんの腕を掴むと強引に歩き出した。
智之「由美!?おいっ!由美を何処へ連れて行くつもりだ!待て!」
そして、ここはサニー号。
ゾロは、散々迷いながらも何とか、サニー号にたどり着いた。
ナミ「あら?ゾロにゆかりんじゃない。どうしたのよ?一体。」
ゾロ「ナミ、皆を集めてくれ。」
ナミ「えっ?」
ゾロ「早くしろ!」
ナミ「わ、分かったわよ!そんなに、大声出さないでよね!」
続く。
>>1168の続き。
そして、ゾロは集まった皆に事情を説明した。
サンジ「ええっ?ゆかりんちゃんの記憶が消されて今の、ゆかりんちゃんはゆかりんちゃんじゃないって!?」
ロビン「人を催眠術で記憶を失わせるなんて、随分と侮れない奴ね。その男は。」
チョッパー「でも、ゆかりんが可哀想だぞ!このまま、その、由美って子のままでいるなんて!」
フランキー「そうだなぁ。その、由美って子もスーパーに浮かばれねぇよな。」
ブルック「何とかして、ゆかりんさんに思い出させる方法はないんでしょうか?」
ゾロ「それなんだが、俺に、任せてくれないか?」
ジンベエ「任せるって何か記憶を思い出させる方法があるのかね?」
ゾロ「分からねぇけど、何とかやってみるよ。」
続く。
>>1169の続き。
そして、ここは訓練室。
ゆかりん「あの、ゾロさんでしたよね?」
ゾロ「ああ、そうだ。」
ゆかりん「貴方は、私の、彼氏なんですか?」
ゾロ「ああ、正確には、あんたじゃなくてゆかりんだけどな。」
ゆかりん「そうですか。」
ゾロ「あのさぁ、由美さんって言ったっけ。俺、別に、あんたに記憶を取り戻してほしいとは思わないんだ。」
ゆかりん「えっ?どうしてですか?貴方は、ゆかりんさんの彼氏なんですよね?」
ゾロ「ああ、確かに、俺は、ゆかりんの彼氏だ。だが、無理に記憶を思い出すのはよくねぇ。ゆっくりでいいから俺のこと、思い出してほしい。」
続く。
>>1170の続き。
ゾロ「ゆかりん、好きだぜ?」
そう言うと、ゾロはゆかりんにキスした。
チュッ。
すると!
ゆかりん「ウッ!頭が痛い!」
ゾロ「おいっ!ゆかりん!?大丈夫かよ!?しっかりしろよ!」
すると。
ゆかりん「?ゾロ君?」
ゾロ「!?ゆかりん!?俺が、分かるのか?」
ゆかりん「うん、貴方は、ロロノア・ゾロ君。私の、彼氏です。」
ゾロ「っ!ゆかりん!」
ゾロはゆかりんを思い切り抱き締めた。
続く。
>>1175の続き。
すると。
智之「由美ー!」
ゾロ「テメェ!こんな所まで来やがったのか!残念だが、ゆかりんはもう、記憶を取り戻したぜ!」
智之「っ!そ、そんな!」
ゆかりん「智之君、ごめんなさい。私は、貴方の妹さんにはなれないの。これ以上誰かを身代わりにしたら妹さんが可哀想だわ!」
智之「あっ。」
ゾロ「テメェ、今回は見逃してやるが二度とゆかりんに近寄るな。分かったな。」
智之「はい、分かりました。お騒がせしてすいませんでした。さようなら。」
そして、智之はその場を去った。
ゾロ「全く、ゆかりん!お前は、お人好し過ぎるんだよ!もう少し、人を疑うことを知れ!」
ゆかりん「う、うん。(汗)ごめんね。」
ゾロ「でも、本当に無事で良かった。」
そう言うとゾロはゆかりんを抱き締めるのであった。
ゾロエンド!
続く。
サンジ編。
ここは、町中。
サンジ「フゥ!今日は、いい食材が手に入ったな。ンッ?」
すると、ゆかりんが智之と歩いているのが見えた。
サンジ「ンッ?あれは、ゆかりんちゃんと一馬が要注意人物とか言ってた智之って野郎じゃないか?ちょっと、声かけてみるか。」
サンジはゆかりんに近寄った。
サンジ「ゆかりんちゃん、こんな所で、何してるの?」
ゆかりん「えっ?」
サンジ「?ゆかりんちゃん?」
ゆかりん「あの、すいません。ゆかりんって誰ですか?私は、由美なんですか。」
続く。
>>1177の続き。
サンジ「えっ!?ゆかりんちゃん、何を言っているんだい?」
智之「ちょっと、失礼しますよ。貴方、この子に何かご用ですか?」
サンジ「ご用って、ゆかりんちゃんは、俺の彼女だ!彼女は返してもらうぜ!」
智之「残念だが、もう、彼女は君の知っているゆかりんちゃんではないよ。」
サンジ「どういう意味だよ。それ!(怒り)」
智之「彼女には、特殊な催眠術をかけてあるんだ。これは、絶対にとけないよ。だから、彼女は今、俺の、妹の由美になっているんだよ。」
サンジ「テメェ!ゆかりんちゃんになんてことを!ゆかりんちゃん!行こう!」
そう言うとサンジはゆかりんの手を握ると歩き出した。
ゆかりん「えっ?ちょっ!一体何処へ?」
智之「由美!」
続く。
>>1178の続き。
ここは、噴水広場。
サンジ「着いたよ。ここだ。」
ゆかりん「?ここは、噴水広場?」
サンジ「そうだよ。ゆかりんちゃんは、初めてこの町に来た時、この噴水を綺麗だって言ってくれたよね。」
ゆかりん「私が。」
サンジ「そうだよ。俺さ、ヴィンスモーク家の人間だったけど、ゼフ爺さんと会って人生が変わったんだ。そんな時にゆかりんちゃんと出会ってさ。俺、この子だったら幸せにしてあげたいどんな女性よりも、愛したいって思ったんだ。」
ゆかりん「羨ましいですね。ゆかりんさんと言う方は。」
サンジ「えっ?」
続く。
>>1179の続き。
ゆかりん「私、思い出したんです。本当は、私は、あの日事件に巻き込まれて死んでるんですよね。そして、お兄ちゃんが何らかの方法で私を、このゆかりんさんと言う方の体に私の、魂を憑依させてるんですよね。」
サンジ「ゆ、由美さん。」
ゆかりん「あの、貴方のお名前を教えて下さい。」
サンジ「サンジだよ。」
ゆかりん「サンジさん、ゆかりんさんを取り戻してあげてください。」
サンジ「えっ?でも、君はどうなるんだい?」
ゆかりん「きっと、消えます。そして、ゆかりんさんが戻ってくるはずです。それと、お兄ちゃんが来たら、私の気持ちを伝えてください。」
サンジ「分かった。言ってみて。」
続く。
>>1180の続き。
ゆかりん「お兄ちゃんに一時の時だったけど、会えて嬉しかったと伝えてください。」
サンジ「分かった。必ず、伝えるよ。」
ゆかりん「ええ、ありがとう。さぁ、ゆかりんさんを取り戻して。」
そう言うと、ゆかりんは目を閉じた。
サンジ「ゆかりんちゃん、クッソ愛してる。」
そう言うと、サンジはゆかりんにキスした。
チュッ。
すると。
ゆかりん「ンッ?サンジ君!?」
サンジ「ゆかりんちゃん!?俺が、分かるの?」
続く。
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