一般人 2022-11-19 09:42:02 |
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>>3747の続き。
レイ「ゆかりん、もしかして、料理食べられないのかい?」
ゆかりん「いえ、大丈夫です。いただきます。パクッ、美味しい。」
サウザー「そうか、どんどん食うといい。」
そして、ゆかりんが聖帝十字陵で暮らして一週間が過ぎた。
ゆかりんは一週間が過ぎても海へ帰りたいとは思わなかった。むしろ、ずっと、サウザーの元へいたいとさえ思うようになったのだ。
ゆかりん「ハァ、これが恋する気持ちなのかな。でも、サウザー様にも私を好きになってもらわないと私、死ぬのよね。」
そう、人魚の国では、掟があったのだ。それは、人を愛したら相手の人にも自身を好きになってもらい、真実の愛の口付けをうけないと、自身は死んでしまうという掟だった。
サウザー「ゆかりん、こんな所にいたのか。探したぞ。」
ゆかりん「サウザー様。」
続く。
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