一般人 2022-11-19 09:42:02 |
通報 |
>>5739の続き。
遙一「金田一君ー、君は、確かに燃える正義感とその類まれな推理力でー目の前で繰り広げられる殺人の真相をいくつも突き止め犯罪者の正体を暴いてきた。だが、常に犯罪の方法を考えているという点では犯罪者も探偵も紙一重だと思いませんか?君は、これまで余りに多くの無惨な殺人を目にしすぎた。その、強烈なイメージがいつしか君の心の闇に殺人願望を植え付けていたとしたら?君は、催眠術にかこつけて自分の本当の願望を果たしたのかもしれませんよ?金田一君!クククク、思い悩んでますね?ねぇ、ゆかりん。貴方もそう思いますよね?」
一「何!?ゆかりんがそこにいるのか?」
遙一「ええ、いますよ?今は、ベッドでぐっすりと寝てますけどね。」
そう言うと遙一はゆかりんの頬にキスした。
一「貴様!ゆかりんに何をした!」
遙一「さぁ?それは、ノーコメントですよ。それよりも、金田一君、無理もない!君は、信頼する二人の人間の目の前で己が罪深い業をさらけ出してしまったのですから。」
続く。
|