一般人 2022-11-19 09:42:02 |
通報 |
三島一八の婚約者になりました。
ここは、三島一八が経営する三島ビル。ここに、一人の女の子が住んでいた。女の名前は、豊臣ゆかりん。あの、豊臣財閥の娘だった。そんな、ゆかりんは三島一八の婚約者としてここに住んでいた。しかし、ゆかりんが婚約者である三島一八に会ったのはたったの一回きりだった。しかも、少し言葉を交わしただけで一八はゆかりんとそれ以上話をしようとしなかった。それから、一八はゆかりんに「この部屋は好きに使ってくれても構わない。」と言ってゆかりんにカードを渡してその場を去った。ゆかりんが渡されたカードはゴールドカードで詰まる所言うと、このカードを使って買い物をしろと言ってるようなものだった。一八は滅多にこのビルには帰ってこない。そして、ゆかりんの話し相手と言えば、一八のボディガードをしている黒服の男達とゆかりんの男友達や夏絵達だけだった。ゆかりんは、ハァ、とため息をつく。実は、ゆかりんは初めてあった時に三島一八に恋してしまったのだ。ゆかりんは、彼の赤い瞳が気に入ったのだ。ゆかりんは、今日も、帰ってこない三島一八を部屋で待つしかなかったのだ。
続く。
|