「なんで…そうなる…」 「だって… ゴシュジンの仇を すこっしだけ取れたから!」 とても健気な笑顔でモチは語りかける。 血の付いたカーテンからは ひっそりと刃物が見えていた。 「まぁ、でもねぇ、すごいは、邪魔者を消したいニャ。 ご主人が安全に生きられる世界を作るのが、すごいの、天使契約した内容にゃ! だから逆らうと…」 「すごいのヤイバがきばをむくにゃ!」