匿名 2023-09-07 14:34:21 ID:612f5277b |
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「はなせっ!!」
「す、すみませんっ!!」
なんだかもう色々と申し訳なかった、手をパッと離してノエルを見ればもう顔を手でおおってしまっていて見れなかった。
「……ホープも、格好いいと思うけど」
若干照れ臭そうな声でボソリと呟かれた声に思わずへ?と間抜けな声が出る、いつも彼は「寂しい」とかドストレートに感情を伝えてくるし嘘はつけないと知っているため思考がパンクしかけた、
「の、ノエル君今の「あ、セラに呼ばれてるしもういくな!!それじゃ!」
「えぇ?!ちょっとノエル君??!!」
脱兎のように駆けていく彼を見つめながらその場にへなへなと座り込んだ
「反則でしょうがこのやろう……」
end
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