匿名 2023-09-07 14:34:21 ID:612f5277b |
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「ノエル君、猫カフェ、行きませんか?」
「猫カフェ?!何それ、、、絶対最高な気配」
よしつれたっ!!軽く彼に説明するともっと食いついた
「いくいくいく!!!絶対いく!!!いつ?!」
可愛いけどちょっと僕的にはショック、、まぁ、きをとりなおして、日にちや予定を軽く決めて眠りについた(一応ノエル君が15の時路頭に迷ってるとこを拾いましたから同居してるんです)、当日、彼はうきうきした様子で話しかけてきた、
「どんな子がいるんだろ、!!!」
目をキラキラと、年相応に輝かせる姿が見れて嬉しいけれどちょっと複雑で、笑みを返して店へ案内する、落ち着いた、モダンでちょっとレトロな猫のための設計のカフェ。かわいらしいランプの優しく暖かい光が彼を照らす、
淡い光が彼の色素の薄い肌を撫でる、柔らかい表情相まって儚くも美しかった。
「さ、いこーぜ!」
明るい笑顔であるきだそうとする相手を追い掛ける
「そんな焦らなくっても受付は逃げませんよ~、、」
彼は好奇心旺盛なところもあるし始めてきた場所だからしょうがないけれど、でもそんなところが一緒にいると笑顔になれるんです。受付を通って猫たちのいるエリアに歩を進める、ノエル君が固まって動かなくなった、
「の、ノエル君、。???」
「、、、っかっっわぁ、、!!!」
わぁ、凄くキラキラしてる、目がキラッキラ揺れてる、それもそうだ、彼のホイホイが発動して周りに集まっているから
おもわず連写した、猫と戯れる彼は可愛らしい、かわいい×かわいいはかわいいでしかなかったらしい、(一応僕も猫派なので、)彼の横で座って見ていると彼が顔をあげてじっとこちらを見つめてくる。
「、、、」
「。、、ノエルくん??」
わしゃり、と頭を撫でられた、猫にたいしてみたく、やさしい手付きで、
「、、、やっぱり犬っぽい?」
「え???」
「いや、ホープって、犬っぽいなって、、、でも撫で心地は猫っぽいかも」
何てのんきに説明してくる、ノエル君は犬が苦手で吠えられただけでビックリして隠れていたなぁ、何て思いながら相手を見た
「、、、でもやっぱ、一番好きだな、これ」
撫でながら彼は爆弾を落とした、撫で心地の話だろうと顔に熱が集まる、湯気が出そうだ、
「、、、ホープ???」
「あっいえ何でもないですっっ!!!!」
「あ、うん、、、」
すごく声がうらがえってしまった、、情けない、、、まぁ、そんなこんな、楽しんで家に帰りました。
「、、、猫ってやっぱ可愛いな、うん」
「そうですね、、、」
複雑ではあったが彼が楽しそうだしよしとしよう、それに僕も普通に癒されたし、家で和やかな会話をして、猫を飼おうか、なんて笑いあって、そういうのが一番幸せなのかもしれない、
『正解、そう言うのこそだと思うぜ』
「、?」
後ろから別の、ノエル君だけどノエル君じゃないような、不思議な、儚くて寂しげな声が聞こえた気がした
end
今更現代パロ設定
舞台は新都アカデミア、世界終焉やパラドクス、ファルシもいない、文明が発展してる所だけ原作と同じ、ブーニベルゼ計画、デミファルシ計画等もすべて存在しない、アガディアスタワーもなくなっている
ホープ(23)
アカデミー最高主任でノエルを拾った張本人、最初は親愛だったが歪みに歪んで恋愛となる、まぁまぁS、スノウが嫌いでファロン姉妹を尊敬している、カイアスとは犬猿の仲。ユールには感謝の念を向ける、
ノエル(18)
15の時ホープに拾われた、賢くめざとい大人びている青年、勉強もできて運動、戦闘、魔法、なんでも出来るハイスペック、ファロン姉妹とは友人、ユールは一番仲良し。友愛、カイアスは剣の師匠、憧れやコンプレックス、色々複雑、猫大好きでホープも(今は)親愛的な意味で好き、スノウを無意識下の自己嫌悪により嫌っている
セラ(28)
皆の頼れる優しいお姉さん。小学校の先生をしている、戦闘、魔法も可能だがどちらかと言うと魔法が得意、ホープの拗らせきったノエルへの執着に頭を抱える、ユールと仲良し、ホープ、ノエルとも仲良くカイアスとは微妙、スノウの婚約者、ホープとノエルも仲良くしてほしいな、、、とこっそり願ってる
ライトニング(29)
ファロン姉妹の姉の方、頼れる姉貴、スノウ曰く「母さんみてぇ」ホープの拗らせ愛情に妹と一緒になって頭を抱えている、カイアスが嫌い、その他は表には出さないが好印象
カイアス(30)
ノエルの剣の師匠、ユールを引き取って一緒に暮らしている、渋い、ホープ、ライトニングとは犬猿の仲、ノエルをてごめにしたいヤンデレ(?)というホープとは別の歪み方をしている愛情(?)ユールを娘のように思っている、スノウはどうでもよいらしい
スノウ(30)
不憫な頼れる兄ちゃん、自己犠牲精神のせいでノエルには嫌われるし(ホープはまぁしょうがない)カイアスからの扱い雑だしセラ以外みんな冷たいし、不憫でしょうがない人、出番も少ない。みんな大好き(セラ以外親愛でセラは恋愛)
ユール(15)
緩い自由人、カイアスとみんながいればいい、口数は少な目で好奇心旺盛、カイアス大好き(親愛)一番出番がない人
「cat」おまけ
『ちょっと!!またノエル君別世界の僕たちに干渉したんですか?!』
『あ、ばれた』
『もう、、、ほら!!帰りますよ!』
『はーい』
「結局あの声なんだったんでしょう、?」
「ホープ~?帰るぞ~」
「あ、待ってくださいよ~!!」
「愛情劣等でぃすとぴあ!」ホプ→→→ノエ、
「がっ、あ"っっ、!!!ほぉっ。ぷっ、!!」
甘い喘ぎと痛みに滲む苦痛が混ざる、粘度の高い水音が響く、ノエルの脳裏に嫌でもなぶられてる事実が刷りこまれる、腕を掴まれ甘いしびれが体を走り抵抗なんてはなからさせる気がない、ビリッと視界に火花が散ってる気がした、良いところにあたるどころか全力でそこを狙われる、頭が可笑しくなりそうだ、
「あ"っっ、!!ほ、ぷっ、!!!ほぉぷっ、!!!」
叫びのような嬌声が止まらない、相手の黒く淀んだ目が俺を捉える、痛みではない快楽の拷問、何故こんな目に?目から生理的な涙がぼろぼろ流れ落ちる、何回果てれば解放されるんだろう、元がそんな敏感な気質じゃないのに口移しで飲まされた媚薬に体が染められる、
「ねぇノエル君?君はどうして彼と話してたんです?ねぇ。ねぇ!!」
「う"あっ?!!やぁっ、!!まっ、!!」
奥にガツガツ当てられる、苦しくも甘い声が漏れてしまう、
「ねぇ?どうして僕を見てくれないんですか?ノエル君、ねぇねぇ??」
純粋な、でも黒ずんだ瞳で、笑顔で見つめてくる、涙でにじんでうまく見えない、
「愛してるんです、愛してるんですよ、、、、ねぇねぇ、、僕は貴方を愛してるんです、、、もう僕意外見ないでくださいよぉ、、、」
相手が律動を止め泣いてすがってくる、シーツを握り締め甘いしびれに耐えていた体から力が抜けて必死に息を整える、
「はぁっ、、、ひゅっ、、がっぁっ、、」
とろん。と目が揺れる、相手が頬を撫でてくる、
「ねぇ、ノエル君、、、」
震え声で伝えられてくるそれは、寂しげで、迷子の子供のような、愛情の伝え方を知らない幼さが含まれていた、
「ふっ、、、はっぁっ、、、ほー、ぷ、、っ、」
どろりどろりとなかにはきだされた白濁か流れ出る、ホープが泣きじゃくり顔を肩に埋める、
「ノエル君、、、もっと呼んでくださいよぉ、、ねぇっ、、もっと甘い嬌声を、、、君の優しい声を聞かせて下さいよぉ、、っ、、」
ぼろぼろと、なきじゃくる相手を焦点の会わない目で見つめる、
「ほー、ぷ、、、」
「ノエル君っ、、ねぇっ、、、!!」
ぎゅっ、と抱き締められる、体がビクッと反応する、散々抱かれて散々喘がされて、更に薬を盛られて反応するなというのが無茶だ、甘い声がどろりと口からこぼれる
「あ"っ、、ぐぅっ、ぁ"っ、、!!」
「感じてくれてるんですか???えへへ、、そっかぁ、、君が感じてくれるなら僕は嬉しいです、、」
ハートが付いてそうな甘ったるい声が掛けられる。どろどろとした執着、愛情、劣等、兎に角異常な感情が渦巻く声が響く、
『冷めない死体を抱き締めて』ホプノエ badend
世界が混沌に包まれる直前、
ーーーセラさんが事切れた後、嗚咽を殺して守れなかったものを思い出す彼の背中はひどく小さく、簡単に彼まで消えていってしまいそうなほど細く見えた、ブーニベルゼ、、、箱庭に戻るようそっと促す、静かにうなずく彼を見てサッズさんに指示をだす、
サッズさんは何も触れず、普段と同じ声で
「りょーかい、帰還するぜ」
とだけ、静かに言ってくれる、サッズさんの優しさには頭が上がらない、彼の目はただただ凪いでいた、涙すら枯れてしまったのだ、その若さで。彼に近付き横に座る、静かに、ただ何も言わずに二人ならんで座っていた
睫毛の長い彼の目が伏せられる。美しい碧眼が見えなくなり、風に髪が揺れた、酷く儚くて、思わず手を伸ばす、触れた時少し驚いたように此方を見つめてきた、もう、失いたくないから、
「もう失わない様に、、ずっと、」
そう言えば彼は複雑そうに目を伏せた、
(もう諦めきってるアンタの方が、重症だよ、)
そんな思いを抱えていたとは露知らず、
ーーー僕の方がおかしかったと、分からぬままに
、、、セラが死んだ、いや、俺が殺したってのが正解かもしれない、違うと言われてもアイツは未来を見て死んだ、最悪の未来を、その結末に駒を進めたのは俺だから、ホープの声がする。ブーニベルゼに帰ろうと促され頷いた、あまりにも普通の態度だった。俺のとなりにホープが腰を下ろす、突然髪に触れられ驚いた、
「もう失わないように。、、ずっと」
一緒に居ますから、そういう相手はもう、諦めて虚ろな目だった、
(もう諦めきってるアンタの方が重症だよ、)
そう思いながら相手の触れる手に目を伏せた
『愛してる(もどき)ゲーム』ホプノエ
「ノエル君」
「なに?」
「愛してる(もどき)ゲームしません?」
「急に何それ」
「端的に言えば相手を照れさせたり動揺させればかちです」
「えっと、、パs「アダマンタイタイの串焼きありますy「参加する」
かなり素早い返事をして互いを見据える、照れさせたり動揺させるには、、、とノエルは真剣に考え込んでおりホープは(アダマンタイタ好物って本当なんですねぇ、、、)となぞのかんしんをしていた、
「じゃあお先に、先手必勝ですからね、えい」
脇腹をちょっとツンッとすれば
「ひゃぁっ?!」
「はいぼくのかちです」
「反則!!!」
「動揺させりゃ勝ちですし」
「う"ぐ。。。」
悔しそうにジト目で見てくる彼を見て串焼きを渡せばキョトンとしたように
「へ?もらっていいのか?」
「勝ち負けじゃなくて参加してくれたらあげるつもりでしたからね」
「、、、ありがと、」
ちょっとふてくされたように受け取りもぐもぐと小動物のように食べ進める姿はとても愛らしい、
「かぁいいですねぇ…」
「声出てる」
「あっスミマセン」
本音が漏れてしまった、慌てて謝罪して相手の方を見たら動揺して変な声が出てしまう
「、、へぁっ?」
「、、こっち、見んな、!」
死ぬほど照れている相手に思わずにっこりして顔を覗きこもうとすれば必死に逃げていた、可愛い、
「ちょっと??ノエル君?」
「やめろ!!!」
あわあわしながら手で顔を隠す相手から手を剥がしたりなんなりしても中々にしぶとい、
「っぇいっ!」
「わぁっ?!!」
無理矢理sひいてだめなら押してみれば簡単にかおがみれた、
「っっ、!!!」
目元はうるみ赤みを帯びている、ほほもうつくしい色に染まっているのを見て思わず手を伸ばして顎をつかむ、
「ホープっ、!!」
照れて抵抗する彼は酷く可愛らしい、ぐちゃぐちゃにして鳴かせたい、一瞬そんな歪んだ思考が脳をよぎるも首を振って誤魔化す、
「はなせっ!!」
「す、すみませんっ!!」
なんだかもう色々と申し訳なかった、手をパッと離してノエルを見ればもう顔を手でおおってしまっていて見れなかった。
「……ホープも、格好いいと思うけど」
若干照れ臭そうな声でボソリと呟かれた声に思わずへ?と間抜けな声が出る、いつも彼は「寂しい」とかドストレートに感情を伝えてくるし嘘はつけないと知っているため思考がパンクしかけた、
「の、ノエル君今の「あ、セラに呼ばれてるしもういくな!!それじゃ!」
「えぇ?!ちょっとノエル君??!!」
脱兎のように駆けていく彼を見つめながらその場にへなへなと座り込んだ
「反則でしょうがこのやろう……」
end
おまけ
「………なーにしてるんです?先輩……」
「ノエル君にぶち抜かれました」
「バカップル……」
どうやら察してくれたらしい、アリサグッジョブ
「顔真っ赤だよノエル君……」
「ちょっと死にたくなって来た」
「やめて????ノエル君居なきゃ未来守れないから」
なんかもう、死にたいけど、セラ有難う
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