「……気にやむ必要ないよ、覚えてるのはきっと、私とノエル位だと思うから」 「っでも!僕らは彼に軽率な発言をっ…!!!」 「気にやんだら。ノエルが一番辛いと思うよ?俺が隠しきれなかったせいだ、ってさ」 静かな声とは裏腹に強い意思が込められていた。仲間思いな彼女は姉と同じでよく見ている、そんな言葉に少しだけ、気が楽になった気がした